元館長の統合ブログ

空手・セイルボート・身長を高くするトレーニング・その他を全て統合。

背が伸びるスポーツは何か? その1

2016-09-18 23:11:44 | 武道

ここを論ずると専門外である子供の成長が関わることになりますが、ここで登場する論理は「四段・スネを伸ばす」にも関係することですので、身トレ実践中の方にも是非読んでいただければと思います。


空手は背が伸びるスポーツに分類されたり、伸びないスポーツに分類されたりと意見が分かれるようです。
お子さんに空手を習わせているご父兄にも気になる問題と思います。

論理の展開になると複雑で飽きられてしまうので、結論から述べておきます。


スポーツで背が伸びるかどうかは、その子の運動特性に影響されます。

 

「背が高くなる子」は空手を教える前から、背が高くなる子に共通する運動特性を持っています。「背が高くならない子」も同様で、背が伸びない子に共通する運動特性で運動します。

 

すなわち「背が高くなる子」は、背が伸び易くなる運動を自ら行い、「背が伸びない子」は背の伸びとは無関係か、あるいは成長を妨げる運動を行います。

 

つまり、スポーツの種目が身長に影響するのではなく、その子自身の持つ運動特性が成長に影響する。これが私の見解です。

 

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※運動特性 一般的には、各競技の特性として捉えられ、

①運動の身体的発達に対する効果に注目する「効果的特性」、
②運動の技術的な仕組みに注目する「構造的特性」、
③運動の欲求や必要を充足する機能に注目した「機能的特性」

の三つに部類されます。


しかし、この特性は競技に存在するだけでなく、競技者自身が持つ特性でもあり

①効果特性は、体をどの様に使うか?
②構造的特性は、技をどの様に創るか?
③機能的特性は、心で何を求めるか?

に対応し、これらの個人的特性は空手を学ぶ以前から各個人が持っています。

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運動特性のうち①効果特性は、幼稚園児でも顕著に現れる非常に根深い特性であり、たかだか週に数回の空手練習で変えることはできません。

 

空手や他のスポーツ教室でも、その練習で変えられるのは、②③の特性に限られます。

例えば、A君がいるとしたら、A君は週に2時間空手を習い、残りの166時間は自分の思うままに体を動かすのです。空手が与える影響は非常に軽いと言わざるを得ません。

 

A君が10歳であるなら、10年間かけて培った運動特性を持っています。これを変えるには、せめて半分の5年間をA君が普段行うなかで最も強度の高い運動で毎日、監督する必要があります。

 

もしくは、少年自らが「変わる・変える」と決意し、自らを監督することです。部活動が始まる中学入学などが、その好機となるでしょう。

 

一方で、②は「心」と「体」をつなぐ媒介的な役割があり、これは学習して獲得していくものですから指導によって創ることが可能ですし、作り直すことも可能です。

 

また道場や教室で教える②③は、自然に身に付けた方法を凌駕する仕組みを持っている(でなければ教わる意味が無い)ものですから、元から持っていた特性は「空手式」や「○○式」に置き換えられていきます。


次回は、背が伸びる運動特性と、そうではない特性の違いです。

 

遂に開発される!大人の骨が伸びる 身長を高くするトレーニング 

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