音訳ボランティア サークル声

音訳ボランティアについて活動内容の紹介や課題などについて紹介していきます。皆様の声援をよろしくお願いいたします。

音訳講習会4回目

2017-02-10 22:00:00 | 活動

20170210

今回の音訳講習会を機に、近隣市町で音訳活動をしている団体7団体が掛川中央図書館に集合し、活動内容や活動上の課題などを話し合う場が持てました。見出し画像は当日取材に来てくれた中日新聞さんの記事です。

中央図書館会場に集合したのは

袋井市立図書館 音訳ボランティアみずのわ 図書一般音訳 活動歴35年

グループほうたる(焼津市) 「社協やいづ」音訳 33年

菊川文庫 朗読の会(菊川市) 「文苑きくがわ」音訳 32年

ふきのとう(磐田市)  「ニュースふきのとう」音訳 31年

なずなの会(森町)  「森町広報」音訳 29年

掛川市音訳ボランティア・サークル声 「広報かけがわ」音訳 39年

声の広報やまびこグループ 「広報かけがわ」音訳 35年

更に掛川市福祉課・広報担当、掛川市社協、中央図書館。報道は中日新聞が参加してくれていた。

 

<行政の広報音訳>ご覧のように、行政の広報を音訳する団体と文芸書や図書をする団体があった。広報については行政が自分の仕事としてやっているところもあれば、今回参加のグループとは別の音訳グループが広報を担当しているという市町もあった。各団体ともほぼ30~40年の長期にわたり各地区の視覚障害者のために継続活動をしている。

<録音方法・媒体>媒体はCD(デイジー・オーディオ)とカセットテープで利用者に提供している。しかしカセットテープが製造中止になり、機材の修理も物理的に不可能になってくる。カセットで製作しているのでCDには対応できないという立場のグループもあった。しかし障害者差別解消法のある今、そういう場合に広報を差別なく提供すべき行政はCDへの対応も別途考える必要に迫られるはずである。一方で音訳グループ側も利用者のニーズを確認しつつ、場合によってはCD化への対応を迫られる状況にもある。カセット利用者は高齢者化で減少傾向にある。カセット利用者には長く提供し続けてくれた団体への感謝の思いもあり、CDへの切替要望の声を出せない人もいるという。お互いに善意の遠慮をして利便性の低いカセットから移行できないでいるのは悲劇だ。音訳側も利用者のニーズの進化にもアンテナを張っておく必要がある。

<活動への助成>多くの団体で活動資金は様々なところから助成を受けている。主にパソコンや消耗品、備品の支出に使われているようだ。袋井のみずのわは利用者の要望は図書館が受け、図書館の要請で音訳をするような形らしい。そのために図書館の活動を補佐する団体のような位置付けで図書館から支援があるようだ。

<課題>利用者もそうだが音訳側も高齢化する傾向がある。長く続けているのでずっと以前から形を変えられないグループも見受けられる。更にメンバー確保は共通の問題であるし、パソコンの扱いができる人材を求める姿も浮き彫りになった。

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