【6/27】福井の長い夜。

9回二死ランナー無し、1点ビハインド。

今夜はこれで終わりか、と諦めかけていましたが、矢野のセンターバックスクリーンへのホームランで同点に追いつきました。

先制したのはカープ。5回、一死2・3塁から梵・前田両選手の連続タイムリーで2点。6回以降は、ランナーは出すものの要所を締め、なんとか無得点に抑えてきました。

翻ってタイガース。初回、簡単に二死を取られてから満塁のチャンス。先発・黒田に30球以上投げさせているのに先取点が取れず。こういう戦い方をしている限り、先行きの不安感は拭いきれません。

追い上げたのは7回。二死から藤本がライトスタンドへ、今季第1号のホームラン!!　続く代打・桧山もレフト前ヒットで続きますが、鳥谷のセンターオーバーの当たりで桧山が本塁憤死。イチかバチかで突っ込んだ勇気は称えますが、あれはどう見てもアウトだわね。

先発の福原は6回を投げ打者28人に対し、95球7被安打3奪三振2四死球失点2自責点1。その後、安藤－江草とつなぎましたが、やはりこの2人は中継ぎで使っていくのかなあ？　

9回裏、同点の場面でジェフ登場。一死から前田選手にヒット、続く新井選手のサードゴロを片岡がはじき一死1・2塁とピンチでしたが、栗原・嶋両選手を抑え延長戦へ。

タイガースは10回から球児が登板。2回を投げ打者8人に対し43球1被安打1奪三振1四死球自責点0。う～ん、2回43球は多いですね。連投は利くんだろうか？

延長戦に入り、タイガースは3回1安打5三振。カープは12回、この回から登板の能見のワイルドピッチもあり二死2・3塁となりましたが、地元・敦賀気比高校出身の東出選手がライトフライでゲームセット。2-2の引き分けに終わりました。神宮でドラゴンズが負けスワローズが勝ち、とりあえず『負けなくてヨカッタ』です。

遅くまで観戦された福井の皆さま、お疲れさまでした。