「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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週末ワイン予告2017年12月第3週目

2017-12-15 06:28:29 | 週末ワイン 
『コート・ロティ2006』 ボンスリーヌ ラ・サラジンヌ

さて、今月3本目からフランスに入ります( ̄▽ ̄)ニヤリ

ローヌ、ボルドー、ブルゴーニュの順で出していこうかと思っています。

そして今回は、そのローヌとしての代表的なクリュ『焼けた丘』の意味を持つ「コート・ロティ」

同じローヌ地区の「シャトーヌフ・デュ・パブ(グルナッシュ主体)」や「エルミタージュ(シラー100%)」と比べるとシラーにヴィオニエという白ワイン品種とアッサンブラージュされてる地区で、しっかりとしたタンニンや果実味が特徴です( ̄▽ ̄)ニヤリ

~~~以下資料抜粋~~~

ボンスリーヌは2006年、北部ローヌのスペシャリストであるギガル家が取得したドメーヌ。

コート・ロティに所有するブドウ畑の面積10haは、当時、ギガルに次ぐ広さであった。ボンスリーヌの名前はシラーの別名「スリーヌ(serine)」に由来する。

1984年に傘下に収めたヴィダル・フルーリィ同様、ギガルはボンスリーヌを独立したドメーヌとして存続させ、醸造責任者も引き続き、ステファン・カレルを登用。完全に吸収してしまったジャン・ルイ・グリッパやド・ヴァルーイとは戦略が異なっている。

ギガルとまったく同じ造りであれば、わざわざ独立したドメーヌにする必要はなく、発酵前の低温マセレーション(ラ・サラジーヌのみ)や、228リットルの小樽のほか650リットルのドゥミ・ミュイを熟成に用いるなど、醸造上、ギガルとの差異が見られる。樽香を抑え、果実のアロマをより強調したスタイルといえる。

コート・ロティは3種類あり、もっともスタンダードな「ラ・サラジーヌ」はコート・ブリュンヌを中心とした6つの区画を混醸。シラーに3%のヴィオニエが含まれる。新樽率80%で24ヶ月の樽熟成。
「ラ・ヴィアリエール」はドメーヌの裏手にある1haの単一区画。コート・ブリュンヌの結晶片岩土壌で、3%のヴィオニエが混ざる。新樽100%で24ヶ月の樽熟成。
「ラ・ガルド」は樹齢50年のシラーのみからなる長期熟成タイプのキュヴェ。新樽100%で36ヶ月の樽熟成だ。

ドメーヌでは1haの区画(エィゲとラ・グランド)からコンドリューも醸造。ドゥミ・ミュイの新樽による発酵で、樽熟成期間は12ヶ月。

またこれら自社畑産のワインを補完する形で、買いブドウからなるネゴスもののワインを「トラディヴァン」の名でリリースしている。
サン・ジョゼフの「レ・ゼディル」とクローズ・エルミタージュの「レ・コロナード」があり、それぞれ古樽のみを用い、24ヶ月の樽熟成が施される。

以上

興味ある方は是非是非飲みに来てくださいね( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
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