11月21日の第1回「インド映画のクライマックス・アクションと舞踊」に続く、特別講座の2回目です。
スペース・アーナンディー/インド映画特別講座
「インド映画完全ガイド」発売記念:インド映画を極める!
<第2回>インド映画のファッションを読み解く
第1回講座には、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。「インド映画完全ガイド」が世に出たのを記念して開催する、本書の第5章をテキストにした連続講座。第2回はファッションに焦点を当てます。
日時:2016年2月6日(土) 15:00~17:00
場所:スペース・アーナンディ
(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停で18分>下車1分)
定員:20名
講座料:¥2,000(含む資料代)
講師:松岡 環(「インド映画完全ガイド」監修者&編集者)
TEXT:原千香子「インド映画の美を支えるファッションのパワー」(P.144)
(カッコ内は「インド映画完全ガイド」のページ数です)
実はインド映画界、特にボリウッドと呼ばれるヒンディー語映画界には、ハリウッドにも見られない特殊なファッションの掟があります。そんなお話から始まって、映画の衣裳が誕生するまでの過程や、映画のファッションが庶民の服装に与える影響、さらには映画における服装の記号論などのお話をしたいと思っています。場所は前回と同じく、ヨーガの先生をやっている友人のお宅スペース・アーナンディ。今回も、皆様と膝を突き合わせて、インド映画のお話をじっくりとやりましょう。
ご予約は、スペース・アーナンディのHPのこちらからどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい。(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい) 今回も、皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。
今回は、原千香子さんの文章に出てくるこんな映画を取り上げたいと思っています。
また文中にも出てくる、ボリウッド映画の衣裳デザイナーとしては第一人者のマニーシュ・マルホートラーについても、お話をしたいと思います。ヴォーグ・インディアがちょうどいい画像をアップしてくれていますので、彼の仕事についてはこちらをどうぞ。
Celebrating 25 years of Manish Malhotra
あと、取り上げたいのが『PK』のお話。宗教における服装記号論をうまく説明してくれているシーンがあるのです。それと、下の予告編でラストに出てくるシーンが「最優秀衣裳賞」に取り上げられたというジョークも好きなので、この映画のお話をしたいと思っています。
PK Official Teaser I Releasing December 19, 2014
今、リンクを張るためにスペース・アーナンディのHPを見たら、「残席わずかです。お申し込みはお早めに」の文字が。そういえば、前回参加して下さった皆様のうち何人かの方が、お帰りになる時に「次回も」とお申し込み下さったのでした。第2回も楽しんでいただける講座にしますので、皆様のお越しをお待ちしています。
ブルータスを読んでいて、マダムインニューヨークを個人の方が買われたことを知り、ネットで検索していてこのブログにたどり着きました。
私も公開時にマダムインニューヨークを劇場で観て感激した一人です。
あの名作インド映画がまさか個人の方による公開だったとは驚きです。
あまりインド映画、アジア映画は知らないのですがこれからはちょっと積極的に鑑賞していきたいと思います。
ご著書も購入させていただきます。
これからもがんばってください!
『マダム・イン・ニューヨーク』を買った大向ご夫妻はとっても素敵な方で、私もご夫妻のファンです。
こちらに大向さんの紹介記事があります。
http://entrenet.jp/contents/lifestyle/122/index.html
大向さんのブログもどうぞ。「マダム」シュリデヴィ来日時の楽屋裏が見られます。
http://obanaza.cocolog-nifty.com/
このほかにもインド映画には面白い作品がたくさんありますので、ぜひご覧になってみて下さいね。
励ましていただいたので、私もがんばって紹介していきます~。