アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『チェンナイ・エクスプレス』と『クリッシュ』も公開!

2014-09-20 | インド映画

「ナマステ・インディア」をお楽しみ予定の皆様、本日このチラシが会場で配られますのでゲットして下さいね


そうなんです~、2013年インド映画興収第2位と第3位の作品が、10月末に一挙上映されるのです。チラシの中を見てみましょう。『チェンナイ・エクスプレス』は副題が付いていて、『チェンナイ・エクスプレス-愛と勇気のヒーロー誕生-』となっています。『クリッシュ』は正確な発音では「クリシュ」なのですが、日本人が発音しやすいようにということからか、この表記になったのかも知れません。


そして上映スケジュールは.....。


ええー、たった3回だけ?! 1日1回のレイトショー上映で、日替わりでたった1週間。インド人が見たら泣いちゃうよ、いやいや、日本人だって泣いちゃうよ的上映スケジュールですが、まあこの時期開催されている東京国際映画祭(TIFF)の一環だと思えば仕方がないか、です。

TIFFと言えば、『チェイス!』の上映が決まり、ゲスト来日の期待が高まりますが、10月25日(土)に『きっと、うまくいく』の上映が1回だけ入っているのは、それと何か関係が??? だって、両方ともアーミル・カーンの主演作なので、妄想するなという方が無理というもの。昼は六本木、夜は渋谷に登場、なのだろうか?????

はやる心を抑えて、ちょっと字が小さい両作品のデータ部分と、それから予告編等を貼り付けておきましょう。

『チェンナイ・エクスプレス-愛と勇気のヒーロー誕生-』 予告編 歌「ルンギーダンス」
 2013年/インド/ヒンディー語・タミル語/141分/原題:Chennai Express
 監督:ローヒト・シェッティ
 脚本:ロビン・バット、ユヌス・サジャワル、サジッド・K・サブハッシュ(*)
 主演:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン、サティヤーラージ、ニキティン・ディール、プリヤーマニー

 

『クリシュ 3』 予告編
 2013年/インド/ヒンディー語/145分/原題:Krrish 3
 監督:ラーケーシュ・ローシャン
 音楽:ラージェーシュ・ローシャン
 主演:リティク・ローシャン、プリヤンカー・チョープラー、ヴィヴェーク・オーベローイ、カンガナー・ラーナーウト

 

(*)の印を付けた「サブハッシュ」は、元のローマナイズ表記は「Subhash」なので、正しくは「スバーシュ」、または「スバシュ」としないといけませんね。ヒンディー語が全然できない方が表記したのかしら、と思っていたら、キャスト表記は結構正しいし、ちょっと謎です。 

でも、キャスト表記も、「カンガナー」は「カングナー」の方がいいですね。ヒンディー語では、「長母音の音の前に短母音”a”が付く音が来ると、”a”が落ちて子音のみになる」という発音法則があるからです。「Kangana Ranaut」というローマナイズ表記になっていますが、音は「カングナー・ラーナーウト」となります。ローマナイズ表記は人それぞれで、皆さん占星術師に相談したりして決めているようです(日本の画数みたいなもの?)。下のポスターの真ん中が、カングナー・ラーナーウトです。

 

本日配られるチラシ、よく見るとチラシ画像のキャッチコピーが「なに、コレ?!」だったりしますが、上映はしっかりした日本語字幕で見られますので、ぜひお楽しみ下さい。関西でも上映が企画中、との噂もあります。ただし、こんな形の公開なので、はは~ん、と思われる方も多いはず。そうなんです~、日本中のインド映画ファンヘの吉報は、クリスマスあたりでしょうか....。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チラシ、ゲットしました (せんきち)
2014-09-20 19:39:19
こんにちは。
その後、ご無沙汰しております。
本日、チラシをゲットしてまいりました。
まさか(?)の上映、どんな形であれ(東京国際映画祭の上映スケジュールとのやりくりが大変そうですが)うれしいです。
10月末にクアラルンプールにHNYを観に行くので、この秋はべっぴんさんと心中(?)になりそうです。
せんきち様 (cinetama)
2014-09-20 22:22:24
コメント、ありがとうございました。

チラシ、お手に入ってよかったです。ぜひ、ご宣伝をお願いします。
私も200枚いただいて、効果的に配るべく作戦立案中です。

10月末にKLへ「Happy New Year」を観にいらっしゃるなんて、うらやましすぎます!! ぜひ、ブログで詳しく紹介して下さいね~。
私もタイ行きとか考えたのですが、授業ががっちんがっちんで、おまけにTIFFもあるのであきらめました。
でも、12月19日公開の「PK」はどっかに飛んで観ようかなあ....(冬休みだし)。
KLはホテル代もリーズナブルでよさげですね。ディーピカーたん、観倒してきて下さいませ。

「サブハッシュ」表記 (Yoshida)
2014-09-20 22:38:00
「サブハッシュ」という表記ですが、完全に英語式に読んでしまったようですね。
Yoshida様 (cinetama)
2014-09-21 01:41:47
コメント、ありがとうございました。

おっしゃる通りだと思います。
基本的にはヒンディー語ができる方が表記を担当したものの、1人だけ洩れていて急遽表記が必要になり、宣伝担当とかの方がカタカナにしちゃった、というところなのかも知れません。
帯気音とか、「d音のr化」とか、ヒンディー語もその言語の学習者にしかわからない落とし穴って結構ありますね...。
何はともあれ嬉しいです (ボリノリ)
2014-09-22 23:26:16
昨年のボリウッド興行成績トップ3が揃うというは、何はともあれ嬉しいです。
まだキワ物扱いなのかなと思ったりもしますが、見てもらえば誤解も解けると信じてます。
残念なのはRam-Leelaがないこと。ディーピカーなら一番良かったと思っています。
これもすぐに日本語で観れるようになると信じて生きていきます(大げさ)(^-^)/
ボリノリ様 (cinetama)
2014-09-23 10:00:53
コメント、ありがとうございました。

おっしゃる通り2013年インド映画興収トップ3が、その翌年である今年早くも公開される、というのは快挙ですね。
「キワ物扱い」ですが、配給側としては、現在すでにそんな段階を越えていると思います。日本の配給会社各社は、インド映画を特殊なものとしては見ておらず、ハリウッド映画や他の映画と競合できる存在として見ている、というのが私の印象です。
でも、観客側にはまだ、「”インド”映画」という特殊な存在、という思い込みがあるかも知れませんねー。
おっしゃる通り、「見てもらえば誤解も解ける」なのですが、見てもらうまでが大変ですよね....。

ディーピカーは、私は『ハッピー・ニュー・イヤー』に期待しているのですが、さて。来年も、今年の興収ベスト3が日本にやって来ることを祈りましょう!
Unknown (きたきつね)
2014-09-23 10:46:13
ごぶさたしています。いつも情報ありがとうございます。
ナマステ・インディア、行けずに残念でした(でも無事開催されてよかった!)。
配給側がインド映画をハリウッド映画や他の映画と競合する存在として見ているとすれば、こんな嬉しいことはありません。だって事実ですものね。
「クリスマスあたりの吉報」楽しみです!
きたきつね様 (cinetama)
2014-09-23 23:34:57
コメント、ありがとうございました。

インド映画の配給会社では、現在日本で最大手と言える日活は、インド映画をハリウッド映画なみの興行ルート、つまり「東宝系で全国上映」に乗せるべく、今回ねばり強い交渉を重ねたそうです。東宝洋画系配給網への参入を実現するには、「最終的に尺(=上映時間)を譲歩しなければならなかった」と関係者の方からうかがっています。
ただ、日活側の熱意は東宝側にも伝わり、『ミルカ』に関しては、監督と編集担当の監督夫人が再編集した国際版そのままでOK、となったそうです。
もちろん、単館系の映画館なら、これまでの例のようにノーカットでも上映してくれたでしょうが、そこから一歩進んで、洋画ロードショー系の劇場で公開する、という選択の結果が、今回の上映となったのだと思います。
劇場側の扱いとしては、まだハリウッド映画なみとはなっていないわけですが、これに関しては、「今回の2作品がヒットすれば劇場側の印象も変わってきて、何らかのステップアップもできるはず」とその関係者の方はおっしゃっていました。

インド映画が広く上映されて全国にファンを増やしていけば、ハリウッド映画なみの扱いとなる日もやってくると思います。インド映画にはそれだけの力と魅力がある、と信じていますし、日本のインド映画ファンの力だって、「今に見ておれ~」ですものね。がんばりましょう!

長くなってすみません~。
ありがとうございます (きたきつね)
2014-09-24 21:33:26
丁寧なご説明、ありがとうございました。そうだったんですね。
日活さん、がんばってくださったんですねえ。ありがたいことです。
ノーカット希望の記事を書いてしまったので、引用して修正させてくださいね。
これは、がんばって劇場に見に行かなければ!
きたきつね様 (cinetama)
2014-09-25 21:53:21
再度のコメント、ありがとうございました。

インド映画ファンの皆さんが「ノーカット希望」をおっしゃるのは当然のことだと思います。
日活の皆さんも、ファンの方々がノーカットでの上映を強く望んでらっしゃるのはよーくわかっていらして、それでも今回は落としどころがそこしかなく....、ということのようです。
私も興行面などに関しては疎いのですが、「東宝系で全国で上映するというのは、すごい快挙なのです」というお話を聞き、現在の東宝独り勝ち状態などを考え合わせて、大いに納得した次第です。

私の希望は、様々な配給会社が参入して、東宝系でも、松竹・東急系でも、そして単館系でも、コンスタントにインド映画が公開されている、という状況になってくれることです。
単館系には単館系のよさがあって、ロビーをインド映画色に染めたり、様々なイベントを開催したりと、劇場さんのご努力に頭が下がることも多いです。

単館系の公開で『きっと、うまくいく』『マダム・イン・ニューヨーク』『めぐり逢わせのお弁当』等がヒットしたのをステップ1とすると、『チェイス!』『ミルカ』の公開はステップ2というところでしょうか。
ぜひヒットさせたいですね~。

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