アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

楽しかったインド映画連続講座「アミターブ・バッチャン」の回

2017-07-11 | インド映画

暑い日が続きますね。ここのところ新規の講義内容が多く、原案を組み立てては崩し、最後に固めてレジュメを作り、画像等を用意する、という作業に追われています。スペース・アーナンディーで開催している「インド映画連続講座」も、アーミル・カーン、シャー・ルク・カーン、サルマーン・カーンと続いた第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」が最後の<第4回>、アミターブ・バッチャンになってしまい、7月8日(土)にその1回目のお話を終了しました。

これまでの3人のスターのお話も、やっていてそれぞれに楽しかったのですが、アミターブ・バッチャンは特に、インド娯楽映画を見始めた初期からの彼のファンであり、また1980年1月にご自宅(上写真は1978年1月に撮影)にうかがって少し長い時間お話をしたこともあるので、なおさら思い入れが強い回となりました。その時のことを話していると、今でも広々としたあの応接間と、白っぽい布張りの豪華応接セットを思い出します。そう言えば、アミターブ・バッチャン、それにお父様のバッチャン・ジーと話している最中に、当時まだ若手スターだったミトゥン・チャクラボルティーが奥さんのジャヤー・バッチャンを訪ねてきて、ドアから顔を覗かせたことを今思い出しました。ああ、同じベンガル出身者同士だもんねえ、などと冷静に考えていたのですが、アミターブ・バッチャンを前にしてはどの人もフツーの人に見えていたようです、私。下は、その時お庭で写したアミターブとジャヤーご夫妻の写真です。


この写真ではないのですが、別の生写真プレゼントも付いてくる「アミターブ・バッチャン」の回、もう1回ありますので、よかったら聞きにいらして下さい。最後の30分間にある「映画で学ぶヒンディー語塾」では、今回は未来形を学んでいただくのですが、未来形を使った歌詞のあるアミターブ・バッチャン主演作の歌をテキストにするなど、いろいろ楽しく学べる工夫をしています。まったく初心者の方でもノープロブレムの講座ですので、ご遠慮なくどうぞ。

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スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅰ期
「スターで辿るボリウッド映画史」
<第4回>アミターブ・バッチャン

 スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中で、第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」では4人のスターの足跡を辿りながら、その時々のボリウッド映画界を振り返っています。アーミル、シャー・ルク、サルマーンの3人のカーンに続き、最後は、超大物アミターブ・バッチャンの登場です。これまでの3人とは年齢も違い、1970年から今までの歴史を辿ることになります。懐かしい作品から最近の落ち着いた作品までを振り返りますが、出演作品が多いのが悩みの種。何とかレジュメもまとめましたので、きっと皆様のお役に立つ資料になっていると思います。
 なお「スターで辿るボリウッド映画史」では、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」も開講します。1年間聴いていただければ映画の2割がわかる!を目標に、30分の濃密な学習体験をどうぞ。

 日時:2017年7月22日(土) 15:00~17:30
 場所:スペース・アーナンディ(東急田園都市線高津駅<渋谷から18分>下車1分)
 定員:20名
 講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
 講師:松岡 環(まつおか たまき)

ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。

皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。

[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外大(現大阪大)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『pk』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。

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オマケで、インド映画史的にも注目すべき、アミターブの映画の曲を付けておきましょう。『Silsila(関係)』(1981)の曲で、おそらく、歌のシーンだけ外国ロケ、という処理をした初めての、あるいはごく初期の作品ではないかと思います。インドの高原からオランダのチューリップ畑へワープ!して、当時の観客の度肝を抜いた作品です。この作品についての裏話は、講座でお教えしますのでお楽しみに~。

Dekha Ek Khwab - Full Song | Silsila | Amitabh Bachchan | Rekha

最後になりましたが、7月8日(土)の講座に来て下さった皆様、どうもありがとうございました。4回連続で来て下さった皆様、ヒンディー語塾が少しはお役に立っているでしょうか。「1年間聴いていただければ映画の2割がわかる!」と豪語してしまいましたが、映画のタイトルなどをご覧になっても、文法的には結構おわかりになるのではないかと思います。ぜひ、第Ⅱ期も受講していただいて、あとは辞書さえあれば大丈夫、になっていただきたいと思っています。

A shot of Deepika Padukone posing for the camera

第Ⅱ期は女優シリーズで、まだ詳細を固めていないのですが、9月のディーピカー・パードゥコーン(上の写真はWikiより)から始めて、プリヤンカー・チョープラー、アヌシュカー・シャルマーと進行する予定です。詳細が決まりましたら、まずはスペース・アーナンディのHPで告知しますので、ここしばらく、チェックを入れるようにしていただければ幸いです。よろしくお願い致します。


 

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