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お気に入りレストラン&フードの個人的記録

ディナー@Weinromantikhotel Richtershof (Muelheim)

2011-07-06 | Germany
午前にチューリッヒを出発、夕方にモーゼルに到着し、
部屋で一休みしてからホテルのビストロで夕食を取りました。


ビストロのテラス部分。もう少し暖かければ外で食事したかった!


サワークリーム(もしくはQuarkだったかも・・)とパン。


疲れたせいか息子が少し愚図っていたのでささっとワンプレートディナー。
ソーセージにマッシュポテト・ザワークラフトがミックスされたものが添えてありました。


夕食後はベビーフォンを友人に借りていたので、息子を寝かしつけてからシガーバーへ。
・・といってもシガーをたしなんだわけではなく、夫はコニャック、私はハーブティーを飲んだだけ


2泊目は観光地Bernkastelのレストランで食事。3泊目は息子を部屋でシッターさんに見てもらって
再度ビストロで夕食(前日レストランを予約しようとしたけれどすでに満席。残念!)。


ルッコラとイチゴ、ホワイトアスパラガスのサラダ。爽やかで美味し~いサラダでした。


メインにトラウトの蒸し焼き、麦のリゾット添え。


葉っぱ(フダン草?)を開くとこんな感じ。ジューシーに仕上がっています。


デザートはチョコレートケーキとキルシュのソルベ。久しぶりに夫婦2人でのんびりと食事、
ビストロとはいえ、とってもレベルの高い食事が楽しめました(そしてスイスと比べると安い!)。
息子はシッターさんにいつも通りの時間に寝かしつけてもらっていました



Weinromantikhotel Richtershof(Muelheim)
http://www.weinromantikhotel.com/neu/main_3.html

Weinromantikhotel Richtershof (Muelheim)

2011-07-06 | Germany
ちょうど息子が7ヶ月になった日に、3泊4日でドイツ・モーゼル地方へ出かけました
天気が悪かったため観光は少なめ、写真もあまり撮らなかったので
宿泊ホテルを紹介します。

昨年食事に訪れて泊まりたい!と思っていたRichtershofというホテルに宿泊しました。
Relais & Chateaux(ルレ・エ・シャトー、下記リンク参照)加盟のホテルです。


部屋はこんな感じ。一番ベーシックな部屋です。夫と2人だとこの広さでも大丈夫だけど、
息子も一緒(ベビーベッドを用意してもらいました)だと狭かった。。。


部屋からの眺め。右手がレストラン部分で、左手に手入れの行き届いた素敵な庭が広がっています。


レストランが2軒とビストロがあり、朝食はレストランのうちの1軒で。


ビュッフェの種類が豊富、なおかつセンスのよい朝食。


パンはすべて焼きたてでほんとに美味しい。


朝からSekt(ドイツ版スパークリングワイン)なども少しいただいちゃいました。
あれこれ食べて(久々のホテルのスクランブルエッグ、美味しかったなぁ~)お腹いっぱいに。


ロマンチックホテルと名前につくだけに、他のお客さんはすべて大人のカップルでした(子連れは私たちだけ)。
みなさんカジュアルながら綺麗に装ってゆったりと朝食を楽しんでおられるので
子連れの私たちは少し落ち着かなかったです。ベビー連れだと、ファミリー向けのホテル(リゾート地など)
やアパートの方が快適かなと学んだ今回の旅でした。でもとても素敵なホテルです


息子はこんなに大きくなりました!毎日ご機嫌で過ごしています




Weinromantikhotel Richtershof(Muelheim)
http://www.weinromantikhotel.com/neu/main_3.html

Relais & Chateaux(ルレ・エ・シャトー)
http://www.relaischateaux.jp//





【ドイツ・モーゼル】ディナー@Bernhard Eifel Weinstube

2010-09-02 | Germany
これでモーゼル旅行に関する投稿は最後!4日目のディナーです。
ゴーミヨーワインガイドに広告が出ていたワイナリーBernhard Eifelが経営するレストランにて。


パンとフレッシュチーズ(今回はクヴァルクではなかった)、ひき肉のペースト。


突き出しはKohl Rabi(コール・ラビ)のスープとスモークサーモン。
コールラビはカブのように見えるがキャベツの仲間、という球状の野菜でほのかな甘みがします。


モーゼルらしいものは?とおすすめを尋ねたところ、牛肉のSuelze(ズュルツェ・煮こごり)とのことだったので
1人前を2皿に分けてもらって前菜としました。フレッシュフルーツを使ったドレッシングが美味でした。


メインは夫・私ともにZander(川カマス)にベーコンを焼いて巻いたもの。ザワークラフトはリースリングとともに
調理されており、ほんのりとフルーティーなワインの香り。前菜もこの魚料理もそうですが、
ここのシェフは味つけが本当に上手(塩・コショウは最低限、でもちゃんと美味しい)で感心しきりでした。


付け合わせのボイルドポテト。フレッシュなジェノヴェーゼペーストが爽やか。


デザートの盛り合わせ(シェア)。ラスベリーのソルベ・いちじくのマスカルポーネクリーム・
Trester(ワインの絞りかすから作った蒸留酒、いわばドイツ版グラッパ)のパルフェ。


ワイナリーの経営なので、ワインの種類が豊富でそれぞれの料理に最適なワインを選んでもらえます。


洗練されたカントリースタイル・・とでもいったようなインテリア。


このレストランの上階が宿になっているので(リーズナブルでびっくり)、次回はこの宿と
スパなどの施設も充実しクラッシーな雰囲気が素敵なRichtershofに1~2泊ずつしようと話しています。
(モーゼル、とても気に入ったので再訪する気満々です☆車でそんなに遠くないし!)
ホテル選びも念入りだったにもかかわらず、宿泊したホテルはイマイチでした。
部屋は綺麗で悪くなかったのですが、朝食(こちらはキャンセルせず)と夕食がいただけなかった・・。
高ければよし、というわけではなく、自分のテイストに合った宿を選ぶことが大事なんだなと思いました。



Bernhard Eifel (Trittenheim)
http://www.weingut-bernhard-eifel.de/main_flash.html

【ドイツ・モーゼル】ディナー@Hoffmann's Weinstube

2010-09-02 | Germany
3晩目の夕食もワイナリーPruemの親切な奥様が教えてくれたレストランへ。
2階が宿になっている気さくな感じのカジュアルなお店です。


パンとともにまたまたクヴァルク(フレッシュチーズ)登場。あとは牛肉のひき肉のパテのようなものも。


メニューはシンプルなお肉料理が中心で、どのプレートにもサラダがついてきます。
大体どれも10~15ユーロくらいの値段設定。


豚肉のステーキ・アンズ茸のクリームソース。アンズ茸大好きなので夫も私も迷わずこれ!
シンプルなステーキですが、豚肉がジューシーでした。


付け合わせのポテト。“ロシュティ”とメニューにあったのですが、スイスのロシュティとは随分違います。


21時にキッチンはクロースしてしまうのですが、ワインやビールを飲みながら長居する
お客さんがほとんど、急かされることも全くありません。他のレストランもそうでしたが
ワイン処だけあって、このお店もグラスワインの種類が充実していて(しかもとてもリーズナブル!)
色んな種類を楽しむことができます。私は毎回水+ハーブティーでしたが・・・。


このレストランの気楽な雰囲気とシンプルな料理(安いのも嬉しい)に惹かれて、
5日目も再びここで夕食を取りました。
その時はビーフステーキ・ポークステーキ・ソーセージの3種盛りを頼んだのですが
さすがにものすごい量でした・・。


Hoffmann's Weinstube (HPなし)
Bahnhofstrasse 6
Bernkastel-Kues

【ドイツ・モーゼル】ディナー@Weinromantikhotel Richtershof

2010-09-01 | Germany
今回のモーゼル旅行では同じホテルに5泊しました。
毎晩レストラン探しをするのも面倒だし、ホテルでリラックスして食事したいと
5泊ともハーフペンション(朝夕食つき宿泊)で予約していました。リーズナブルな小さな宿だったので、
凝らずとも素朴な食事ができればよいと思っていました。ところが1日目の夕飯があまりにいただけなくて
翌朝即、2泊目以降の夕食をキャンセルすることに。何のリサーチもしていない!と焦る夫は
ワイナリーの方におすすめのレストランを尋ねたり、ホテルのパソコンでネットサーフィンしたりと
大忙しでした。毎日午後になるとどこのレストランに行けばよいのだ!と大げさに悩むので
かなりうるさかったです。おかげで毎晩美味しいものをいただけてよかったけれど(苦笑)。

・・というわけで2泊目の夕食。ワイナリーPruemの奥様に教えていただいたレストランのうちの1軒、
Hotel Richterhofのビストロです。ゴーミヨー掲載のレストランの方を薦めてもらったのですが、
この日はレストランはホテル宿泊者のみにしかオープンしていませんでした。
それでもかなり素敵な雰囲気のビストロでした(ホテルそのものがとても素敵なので次回はここに泊まりたい!)。
コース料理ではなく1品料理が楽しめます。


パンとクヴァルク(酸味のあるフレッシュチーズ)。
モーゼルではどこでもバターの代わりにクヴァルクが出てくるのが面白かったです。


私は乳飲み子豚のSuelze(ズュルツェ)。ドイツ版煮こごり(お肉から出るゼラチン質が固まったもの)だそうです。
ローストポテトと。ズュルツェはヴィネガーの酸味のきいた味。


Suelzeプレートには野菜がのってないとのことだったので、別に温野菜を注文しました。この野菜の代金は
チャージされなかったのですが、野菜が夫のプレート(下記に登場)に使われたものと一緒だから?


夫はフランスのブランド鶏・ブレス産チキンのフリカッセ添え、カマルグ産ワイルドライス添え。
カマルグと言えば塩を思い浮べますが、お米どころとしても有名だそうです。


最近体重増加を気にしているので、デザートはパスしてハーブティーで〆ようと思っていた私でしたが・・


夫がデザートを注文。結局半分食べました・・・。ライムのパルフェ。


前夜の夕食がイマイチでテンションがものすごく下がっただけに、素敵な雰囲気の中での食事に
やたらテンションの上がった私&夫でした。ものすごーくのんびりとくつろいで食事することができました。




Weinromantikhotel Richtershof (Muelheim)
http://www.weinromantikhotel.com/neu/main_3.html

【ドイツ・モーゼル旅行】リバークルーズ&カフェランチ

2010-08-29 | Germany
滞在していたZeltlingenという町からTraben-Trabachの町まで片道1時間、
往復2時間のモーゼル川クルーズを楽しみました。


気持ちのいい風を受けて2階のデッキでのんびり。夫は終始ズームでブドウ畑の写真を撮っていました(笑)。


Traben-Trabachに到着、町を散策。やっと観光客に荒らされてない、もしくは観光客ズレしていない
普通のベーカリー&カフェを見つけた(これがなかなか難しい)のでお昼ごはん。


サンドイッチはなかったのですが、好きなパンと具でサンドイッチを作ってあげるわよ!お店のお姉さん。
ブレッツェルでハムと卵のサンドイッチを作ってもらいました。


食後のコーヒーとケーゼクーヘン(クヴァルクのケーキ)。サンドイッチもケーキも美味しい上に居心地よし、
しかもサンドイッチ×2、水、ビール、コーヒー×2、ケーキで12ユーロとビックリのプライスでした。


そして・・次の日も車で同じカフェへ。全く同じランチを取り、ガイドブックを読んだりしながらまったりとした
時間を過ごしました。バタバタと動き回ることが多い旅行中にあって、こういう時間は貴重だわとしみじみ。


2日目のケーキはシュヴァルツヴァルド(黒い森)のケーキ。甘さ控えめで丁寧に作られたことが分かる、
とっても美味しいケーキでした。このケーキをもう一度食べたい!と今でも夫と話しています。


観光客はほとんどおらず、地元の方々がケーキやアイスクリームを食べながらのんびりされていました。
華やかでもおしゃれでもない普通のカフェなんだけど、また行きたい・・、そんな場所でした。



Cafe Mayer
Bahnstrasse 51
Traben-Trabach

【ドイツ・モーゼル旅行】ワイナリー訪問

2010-08-29 | Germany
今回の旅の一番の目的はワイナリー訪問。ブルゴーニュワインと並んで、リースリングが
夫の一番好きなワインなのですが、中でもモーゼル産のリースリングのスタイルが自分の好みに
しっくりくるそうで今回のモーゼル旅行をずっと楽しみにしていました。
片や、私は妊婦でお酒は飲めないし、ワインにそれほどこだわりはないし(美味しければよし)
ドイツねぇ、モーゼルねぇ・・とあまり乗り気ではない旅行でしたが、ワイナリーの方々と会話を通して
ドイツワインやリースリングについて学ぶことができ結構楽しかったです。
そしてまた、口に含んであとは吐き出してしまってもよいので妊婦でもテイスティングOKでした。
ワイン製造が主産業だけあって、どの町・村にも数多くのワイナリーが並んでいます。
私たちは、ゴーミヨーワインガイドを参考にしてアポイントを取っておいた4軒のワイナリーを訪問しました。

こちらはモーゼルでも5本の指に入るという名門ワイナリーJ.J.Pruem。


左側の建物が本館(?)で右側の白い建物はゲストハウスとして使用されているそうです。


ここでワインテイスティング。多忙のため30分しか時間が取れないとのことでしたが、
奥様と話が弾んで結局2時間半ほどお邪魔しました。ここのワイナリーで一番多くワインを購入しました。


こちらも名前が知られているDr.Loosen。




ここでは、フランスから来たというカップルとワインテイスティング。
担当の方が前もって用意してくださったリストに沿って8種類のワインをテイスティングしました。


ある日はブドウ畑の間をドライブ。夫はもちろんウキウキでした。


モーゼルで栽培されるブドウのうち、約60パーセントがリースリング種だそうです。


今回の旅行では80本ほどのワインを購入しました。
ユーロ安もあってか、スイス税関で税金を払ってもお得な買い物でした。


J.J. Pruem (Wehlen)
http://www.jjpruem.com/

Dr.Loosen (Bernkastel)
http://www.drloosen.de/

ドイツ・モーゼル地方へ

2010-08-29 | Germany
リースリングワインの一大産地、ドイツ・モーゼル地方を旅行してきました。モーゼル川(全長550キロメートル)
250キロに沿って、一面ブドウ畑が広がり可愛らしい村々が点在するエリアです。




モーゼル川の中部に位置するBernkastelの町。この町の周りに有名なワイン生産者や畑が多く存在するそうです。


川にかかる橋から見たBernkastelの町。


モーゼルの中心都市Trier。



初めは観光客および、観光客向けのお店・レストランの多さに戸惑いましたが
帰る頃にはすっかりモーゼル地方の美しい景色に魅せられてしまいました。
いくつかの記事に分けて、食事・ワインなどについて記していきたいと思います。

Freiburg (フライブルグ)へ

2009-06-28 | Germany
ドイツのFreiburgに行ってきました。
アルザス地方のすぐ隣なのですが、フランスとは雰囲気が全然違いました。


ぶらぶら町歩き。


小さい町ながらも活気があって、カフェ・レストランがたくさんあったのが印象的でした。
ウインドウショッピングも楽しかったです。


昼ごはんは地元の人に教えてもらったブリュワリー(ビアホール・醸造所)で。
店内がいかにもビアホールといった感じで素敵だったのですが、暑かったのでテラス席にしました。


夫はビール(左)、ビールが苦手な私はRadler(ビールのレモネード割り)。


自家製ソーセージ3種盛り合わせをシェア、普通に美味しかったです。
こういうのはお父さんが好きそうだなぁと思いました。


Schwarzwald(黒い森)といえばKirsch(サクランボ)、というわけでしっかり買ってきました。
蜂蜜の専門店では蜂蜜ワインと蜂蜜2種(栗&ワイルドフラワー)を購入。
いずれもSchwarzwald産です。