11月6日(木)、辺野古行はお休みをもらって1日中、パソコン仕事に追われた。午後、県庁に行き、シュワブの既設建物解体で生じる産業廃棄物の処理方法について環境整備課の担当者から話を聞く。アスベストだけではなく、大量の産廃の処理についても大きな問題があることが分かった。
シュワブでは新基地建設のために年内に15棟の建物が解体される。大量のコンクリート殻が発生するのだが、防衛局が県に提出した建設リサイクル法に基づく通知書では、「コンクリートは再生砕石として現場で使用する。」とされている。
しかし、先日の県民会議の要請書にもあるが、今、防衛局は「工事用桟橋」設置のために、大浦湾に大量の砕石を投入するとしている。「再生砕石として現場で使用する」と言っても陸域部ではそんなに大量の砕石は必要ではない。建物を解体したコンクリート殻が海に投入されることはないのか。また、その場合、コンクリート殻に他の産業廃棄物が混入してはいないかをチェックはしないのか。今のままでは、産廃が海に投入されてしまう恐れも否定できない。
県はそのような事態が発生しないような方法を検討しなければならない。
午後、もうすぐ95歳になる義母が知事選の期日前投票に行きたいというので那覇市役所へ。義母は、忘れてはいけないからと、「翁長さん、翁長さん」と言いながら市役所に入っていった。