4月28日(金)、沖縄は今日は「屈辱の日」だ。嘉手納の沖縄防衛局に公文書公開請求に行ったので、帰途、恩納村に向かった。安富祖から喜瀬武原の方に曲がるとすぐに道ばたに献花台がある。ちょうど昨年の今日、うるま市の若い女性が元海兵隊員(米軍属)に殺され、この場に遺棄されたのだ。あれから1年、いつも訪れる人が絶えず、今日も多くの花が供えられていた。
今朝の新聞に被害者のお父さんが手記を寄せられている。
「沖縄に米軍基地があるゆえに起こることです。一日でも早い基地の撤去を望みます。それは多くの県民の願いでもあるのですから」
このお父さんの願いは全ての県民の願いでもある。献花台に手を合わせながら、なんとしても沖縄から全ての米軍基地を撤去させなければならないと改めて誓った。