美らごはん(new version)沖縄と宮古島

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秩序立て

2017-05-26 08:58:44 | 沖縄情報






地球の変容は人類の意識の変容の反映ですから
共同体である小さな集落での出来事は島全体に及び、時代的価値観が変わると祭祀が変わり
これに参加する人が減り継承祭祀が廃れてきたのはここ20年だと言われています。

個人的に沖縄の先祖崇拝が廃れて来ると
世界は変わると思っていますが、これは色々な意味合いがあり両面あると思われます。


祭祀の際のこれが行われるルート「神ヌ道」があるのですが
インフラ工事で集落の形態が変わっても、これを変える事を余りしません。
高齢者は特にそうで獣道の様な場所でも迷いなくこの道を使いますしまた崖であろうが迷いがなかった。
効率の良い道を選ぶことをしないのですね。
古代からの道に拘る。
これは祈りを通す場所でもそうであるはずなのですが、時代により聖地を移動させる事も必要に
なったりして神道への拘りは強い。
古代祭祀の場合、秩序立てが非常に大事になりますから変更を嫌がるのは
神ヌ道が危険な場所になっていてもここを使いたがるのは、継承のされた祭儀の次元が少し変わるからでしょう
長きに渡る祭祀にも次元が生まれています。
集落で作り上げた神様の次元。
最初は全て人間が行う。

宇宙が先の聖地を作ったのではなくて、これを人が感で察知したら方位でこれを決めて
人間が作っています。
人が暮らす上において秩序立てが必要なものであったのでしょう。



古代は海が移動手段ですから
龍宮神が沖縄では大事であり航路安全を祈願する祭祀は今でも続けられています。
これも母の実家のある集落では二つの種類がありました。
ナーマムトゥ「仲間の元=海を越えてきた同じ種?」と集落の龍宮願い。
宮古島でも33拝ですから世界共通の数字が見え隠れします。
小石は365個を使いますしこれは一年を表す。

子供の頃、不思議であったのが虫送り。
虫を送るのは男性神役で入れ物がありました。
農作物に影響を与える虫を海に送るのが本当に不思議で、虫にもお祈りする祖母達が
魔女に見えて仕方なかった。

この祭祀を見ていても理解が出来るように
村の秩序立ての一環です。
作物に影響を与える虫を送り、不可視の世界の悪霊を送り出しここで大地が清まったと言う秩序。
そして島から漁業に出る人達、新たにやってくる人達への安全を願う龍宮願い
池間島の漁師など壮大で、昔からインドネシアまで出かけていました。
これは池間の漁師だけだと言う説が強いですが、他にもいたようですが勇敢なイメージがある池間の人の
得意処として語り継がれていいるのかもしれません。


科学の発展で農薬をまき虫を殺し
虫を殺しても大地の元素をもとに戻す作用が生まれ
新たに多くの虫がやって来る。
デザインとしては似て居て非なるものです。
祈りで虫を納めるのが古代、これの祈りの変わりが現代は農薬とも言える。
自然世界に勝てるわけないのに。
それでも祈りは丁重に少数で続けられています。
これは本土でもそうであると思います。

龍宮願いも刻印ですから現在も祭祀は続きますが、船舶はコンピューターが神の代わりになり
航路を決めます。
最終判断は船長の直感的な物が大事にされると言うのは事実としてあるようです。

そして飛行機が登場し、先島諸島へ新たな天龍宮の航路がうまれます。
この羅針盤はこれまでのモノとは違うラインが必要で、古代の羅針盤が再度働き始め
現在もこれらの航路が使われています。




人の内面の世界が外側にみられるようになった時代があったことを
これがこれらの祭祀に象られています。
重要な祭祀も型。
これからの時代は外側の構築で世界を決める事は出来ないと思われます。
秩序立てが全て内面で行われ
これらのものが消えていく過程を時の霊が粛々と遂行している様に感じています。
そしてこれは既に始まっていて、予見者達は既にこの世界に入っていると思われます。

日常の行動にブレがなく自らの心で秩序立てを行い
自然の理に沿った生き方に進んでいる気がします。
田舎に住んでいるから安全、農作物を自給自足しているから先を行くと言うのは
全然違うと思います。
食の安全か確保されますが。

まずは心の在り方での心の秩序立てでしょうか。
それでも、攻撃してくる人は多いでしょうからこれに対する強さも必要だと思われる。
現在はこれらを感じたる「すぐに断ち切る強さ」と言う荒業も認められている様な気がします。

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