チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

今年は、秋に「お伊勢参り」に行きましょうか

2017-06-19 23:57:28 | スポーツ観戦等
6月19日(月)

 先週の火曜日だったでしょうか、出先で激しい雨に会いましたが、梅雨とはいえ、今年は朝から陽の差し込む日が多かったのに、昨日の日曜日は昼から雨に見舞われて少々戸惑いました。「雨だったら困るなあ」というお出かけの予定があったからです。

  「やっぱり行こう」と、降り立ったのは浦和駅
  

 最近、KAZU君のいる大宮へ出向くことが多くなったので、浦和が疎遠な所という感覚はないのですが、なぜか今までこの駅で降りた記憶がありません。埼玉の中心部は観光で訪れることもないからでしょうか。

 浦和駅から満員のバスに揺られて着いたのは、

  駒場運動公園の陸上競技場です
  

  目的は、全日本大学駅伝(伊勢駅伝)の関東地区予選会でした
  

 母校の國學院大学が初めて伊勢路を走ったのは2003年。桑名から伊勢まで近鉄特急を乗り継いで追っかけて行きました。2006年も出場しましたが、その時は仕事が忙しくて行けませんでした。

 2008年に明石暮らしを始めてから、難波から近鉄特急に乗れば、伊勢路はそんなに遠くないのにと毎年楽しみにしていましたが、その間は一度も予選を通過してくれず、三回目の出場は、なんと明石を引き上げた直後の一昨年でした。去年も連続で出て9位というまあまあの順位でした。

 今や、大学駅伝といえば、関東の大学しか走れない「箱根駅伝」が大人気ですから、全国規模の「出雲駅伝」も「伊勢駅伝」も関東地区の大学が上位を独占してしまいます。
 京都産業大学や立命館大学などが関東の大学を上回ることがあっても、とてもとてもベスト10に入ることすらできません。

 そんなこともあって、関東から伊勢全日本駅伝に出る大学、10年ほど前は12校ほどでしたが、今は、関東地区の予選枠が9校になっていて、前年6位までのシード校も全て関東の大学ですから、全部で15校が出場できちゃうのです。
 その上、当然ですが、この予選にはシード校の青山学院、早稲田、駒沢、東洋、山梨学院、中央学院が出て来ないので、つい今年もなんとかなりそうと思ってしまうのですが。

 そうは簡単に問屋が卸してはくれません。

 勢いのある2年生中心の東海、リオオリンピックに出た塩尻選手擁する順天堂、今年の箱根で花の2区区間賞の鈴木選手のいる神奈川大等々、浦和の競技場に集まった全20校のうち、最近箱根路を走っていないのは古豪の筑波大学くらい、ちょっとスキを見せるとあっというまに下位に沈んでしまう恐れがあります。

 予選は10000m4本。20校から1レース2人の40人が走り、1校8人の合計タイムで決まります。
 年によってコンデションが違うので、予選通過タイムは変動しますが、8人それぞれがキロ3分ペースの30分でゴールすればトータル4時間、だいたい大丈夫な感じがします。
 したがって、10000m30分を切れる選手が5~6人いて、残りの選手が30分を大きく上回ることがなければなんとかなることになります。

 今年の国学院、自己ベスト28分59秒の向(むかえ)君を筆頭に、自己ベスト29分台、08秒、13秒、16秒、19秒の4人が続き、残る3人も29分33、46、48秒の精鋭が揃いました。

 「期待できそう、1位通過も夢ではない、行くしかない」ということで、雨の中、浦和までやって来ました。

  17時30分、いよいよ第1組のスタート
  

 まあまあの平均ペースで進み、トップ東海大の小松君が29分40秒でゴールも、後続差がなく16位までが29分台、国学院のランナーは17位と19位、2人合わせて1時間を10秒ほどのオーバーでちょっと不安に。

 第2組は、順天堂の花澤君がいきなりトップスピードで快走、ぶっちぎりの様相の中、後続は牽制したまま誰も仕掛けず、最大250m差まで開きましたが、花澤君6000m辺りからさすがにペースダウン、最後は80m差くらいの30分03秒でゴール。ここで国学院は30分20と25秒で、4人トータルで1分近くの基準越え、ややがっっかりしたものの、このレースも2位以下が団子だったのと、有力の神奈川と東海のタイムも抜きんでたものではなかったので助かった感じでした。

 とにかく、この予選会は個人レースではなく8人の合計タイムで決まります。エース格がいくら好タイムをはじき出しても、誰かがブレーキになればその時点でおしまい、いや、調子が出ずに31分台を大きく越える選手が出たりすると、それが一人でも命取りになりかねないのです。したがって、冒険はできず、自己新を目指すより無難に好タイムをということになります。
 第2組はタイムも悪かったので残念でしたが、差もあまりつきませんでした。そんな中で一発狙って飛び出た花澤君、なかなかの度胸です。

 さて、第3組は母校から29分台前半の持ちタイムを引っさげる二人が登場。結果は、中央大の船津君が29分06秒でトップも、40人中30人が29分台でゴール。国学院の熊耳(くまがみ)君が29分17秒の自己新、もう一人の江島君も22秒台でゴールし、まずまずのタイムに一息。あとは、最終組の二人が順調に走って、上位の東海と神奈川にどれだけ食い下がれるかというところ。

 そして最終組。各校ともエースが出てきます。その上ケニアからの留学生が5人。ふつう日本人選手はついていかないのですが、順天堂の塩尻君と神奈川の鈴木君は今やトップランナー。この二人、先月末の関東インカレでは留学生に積極的について行ったので、今回も楽しみです。
 ただその留学生、今回は日大と拓殖、創価、国士館、東京国際大の5校で、いずれもここまでのタイムではほぼ圏外に落ちています。そうだとすると、ハイペースに振り回されることなく、うまく目標にすれば、日本人選手にも好タイムが期待できるかもしれません。とはいえ、ここは大学別対抗戦。「留学生だ、日本人選手だ」などと言っている場合ではありません。

 結果、日大のワンブィと創価のムイルが28分半ばでゴール。日本の有力選手も30~40秒台で続き、なんと、国学院のエース向君、7位ながら自己新を10秒近くも更新、28分49秒でゴールしてくれました。
 さすが各校のエース、残り二~三周まで留学生のペースについて行った結果、11位までが28分台(日本人選手8人)という見応えのあるレースとなりました。そして、もう一人期待していた国学院二年生の浦野君は29分19秒で自己ベストに10秒ほど及びませんでしたが、これも好タイム。
 手元の計算では、合計で4時間より2分15秒くらい下回ってくれたので、予選通過は大丈夫と確信しながら雨空を見上げていました。


      梅雨空や雲赤福に見えたりし   弁人



 そして、ちょっとドキドキの結果発表。

  1位神大に1分27秒差、2位東海に46秒差の3位通過でした
  
    (3年連続5回目の出場です)

 シード6校の状態がどんな感じなのか知りませんが、母校の選手たち、本戦で9位だった昨年より、今年は少し力が上回っている感じなので秋の伊勢路が楽しみです。有名校に一泡食わせてシード圏内に入ったりしたらとワクワクします。

 それはさておき、今回の予選通過の最終ラインは城西大の3時間59分05秒34、10位の日体大が3時間59分17秒69ですから、その差は8人でわずか12秒ちょっと。そして、続く11位の創価大も日体大と差は1秒もない3時間59分18秒38ということで、やはり接戦だったのです。ここまでの11校が4時間切りということで、コンデションやレース展開にもよりますが、予選の10000mを1人30分で走っても、伊勢路を走るのは難しい時代になっているようです。

 ところで、駅伝で注目している他のチームの選手が今どんな記録を出しているのか、インターネットの発達した中で情報がないわけではありません。
 しかし、公のレースとなると、関東インカレでも全日本インカレでも、一大学から一種目に出る選手は少数ですから、駅伝に登場する多くの選手たちの現状を知るのはなかなか難しい。
 そういう中で、有力のシード校は出て来ないものの、今回のレースや10月の箱根駅伝の予選会は各チームの状態を見るには絶好の機会なのです。エース格の選手だけではなく、それぞれ8人~12人の走りっぷりを見ることができるからです。

 「10月の箱根駅伝の予選会が楽しみだなぁ」
と思いながら、
 「11月の初め、お伊勢参りをどうしようかなぁ」
と、三重県の地図を眺め始めています。

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