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「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の173回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
経営革新で未来を拓こう!~中小企業は「異端」で利益を生みだす~
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173回 補助金は手段にすぎない

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「中小企業は「異端」で利益を生みだす」に続いて、
今回は「補助金は手段にすぎない」がテーマです。
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小規模・中小企業に嬉しい補助金が増えた


起業者向けの創業補助金、小規模企業向けの小規模事業者持続化補助金、中小企業向けのものづくり・商業・サービス新展開支援補助金と、
中小企業者が得ることができる補助金が増えました。

読者の中小企業の皆様の中にも見事採択されたという企業もあることでしょう。


現在の中小企業庁が行う多くの中小企業向け補助金は
事業計画をしっかりと作り、
その計画を実施する際に必要な機器や装置を買い、
計画を実施するための販促活動費の一部が補助されるというものです。


つまりまずは事業計画をしっかりと作ることが補助金獲得のスタートとなるのです。






補助金を受けることを目的としない


多くの小規模企業・中小企業は補助金をもらうために事業計画を立てています。


目的)補助金を受ける

手段)事業計画を作る


ここでメインとなる資金ではない補助金の本来の意味や、国が補助金を運営する意味を考えると、
やはり以下のように考えるべきだと思います。


目的)企業を成長させる

手段)補助金を受ける


中小企業を成長させることが目的なのです。
多くの小規模企業・中小企業を巡っていると、補助金を獲得することが目的のような意識の経営者に時々会います。

最近では、小規模事業者持続化補助金が採択されたら実施するけれど、採択されなければ実施しないという意見をよく聞きます。
心情は理解できますが、本来は実施すると決めた中小企業に補助金を出すものであることを再認識しましょう。






目的を手段と認識することからイノベーションは始まる


上記は最近の中小企業における補助金の話題を例にしましたが、普遍的なイノベーションの面から目的と手段を考えてみましょう。


・従来の目的を、手段だと解釈し直す


例えば、新規顧客を増やすことを目的にしていた中小企業が、新規顧客獲得は手段にすぎないと解釈し直すのです。
これにより、新規顧客を増やして何がしたいんだ?と自問するようになります。


例)
新規顧客獲得

⇒ 利益率アップではなく売上高アップを実現する

⇒ 地域内の売上高シェア20%以上を獲得する

⇒ 地域内での圧倒的なブランド力を実現する


新規顧客を得ること自体を目的と認識していたのでは、中長期的な視点が欠け、
ブランドへの影響も無視してやみくもに新規顧客を増やしてしまう危険性がありますが、
上記のように手段として認識することで、その結果がイメージでき、これが中小企業をイノベーションに導くことになるのです。


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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

株式会社スプラムFacebookページ http://www.facebook.com/spramjp

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