chuo1976

心のたねを言の葉として

「四万十川」  大江 満雄

2012-06-26 03:42:33 | 文学
 「四万十川」  大江 満雄


 

おもうほど おもうほどに

ふるさとは雨と嵐。

山峡(やまかい)の水もくるうて流れあふれる

豪雨の日。

天のはげしきを

おもうほど おもうほどに

ふるさとの雨の降る日は美(かな)し。

四万十川の水のにごる日はかなし。

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