中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

産業遺産問題

2017年03月19日 23時57分20秒 | ぶらり、城南
2017.3.11の回顧録

SL広場→東京タワー(大展望台・水族館)→芝さつまの道

元々は、観賞魚の認知のための施設だから、昨今人気の水族館に比べて地味と言うか、あの内容は致し方ない。実際、一般に普及したし、水族館形無しなレベルの専門店も珍しくないしね。でも、それなりには楽しめるよ、“水生生物を見る”っていう、水族館本来の主旨には則っているしね。楽しんでもらえるような、飼育員さん達の工夫も伺えるし。特に、館のスターの所にあるイラストね。あれ、元デザインにして、ぬいぐるみとかオリジナルグッズ作れるんじゃないかな、ヒョウモントカゲモドキのぬいぐるみなんか出来が良かったし、ポルカドットスティングレイとか、アイドルになれそうな容姿だったよ。バンド好きにもアピールするかも知れないし、それならエンドリケリーをジャニオタにアピールしてもいいしね。ちょっとファンシー過ぎる嫌いを感じる人はいるかも知れないけど。
大展望台は、往復階段で。合わせて20分ほどだし、マリンタワーもそうだったけど、同じ値段なら、階段使って上った方がおトクだね。その方が、鉄の塊感も味わえるし。アラフィフのオッサンが余裕なんだから、余程身体的な故障を抱えていない限りは大丈夫。事情はあるとは言え、かなりアトラクションに舵を切っている東京タワーだけど、こういう部分もあるから、爪の垢ほどは、産業遺産としての存在意義は残ってるかな。
そこいくと、芝さつまの道なんて、由来疎かにして、あそこまでイメージに偏重してたら、史跡としての存在意義はゼロじゃない?施主の自己満足だし、あれじゃ歴史も、遠からず風化しそうだよね、てか既に風化してるけど。
SL広場に至っては、既にJRが整備した待ち合わせ場所としての意味合いしかなくて、その点では渋谷のハチ公やモヤイ像、上野のパンダ広場に値する価値はなく、せいぜいいけふくろう以下。蒸気機関車なので、フロント側に喫煙スペースを設けましたなんてのは、もう笑えない冗談だよね。


東京タワー水族館のページ
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