エッセイ -日々雑感-

つれづれなるままにひくらしこころにうつりゆくよしなしことをそこはかとなくかきつくればあやしゅうこそものぐるほしけれ

 クワガタムシ(源氏)

2017年07月14日 | 雑感

2017年7月14日

 

家内と近くのスーパーに昼飯の材料を買いに出かけようとしたら、家から大通りに出る直前の道にクワガタムシがいた。

60年以上前の子供のころでも、ほとんど獲れなかったクワガタゲンジだ。カブトムシ、ボウズ(カブトムシのメス)、兵隊ゲンジ、カナブン・普通のブンブン、イトキリ虫、ベタ(歯の小さなクワガタ)、そして時には玉虫も採ったこともある。でも、みごとにきれいに湾曲した角を持っている大きなゲンジはめったに獲れなかった。

カブトムシは後には飼育されてるようになったが、ゲンジは天然ものだけと聞いている。

60年前見つからなかったゲンジがなぜいまどきこんなアスファルトの道にいるのだろうか。

そっと取り上げてみていると、偶然通りかかったご婦人が見て、“まあ、珍しいですね”と云う。この値打ちがわかっているということはこの人そこそこの年配の方だ。“大事にしてくださいね”と云って去って行った。

                                                   

 

                                                    

 

                                                    

買い物を中断して家に帰り、庭で写真をとった。

家の門の前、雑草の中、そしてユリの花の上で。そして草の上に置いて、水をかけてやった。

 ほんの30分ほどして帰って来た時にはゲンジはどこにも居なかった。

 

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