Landscape Seascape

神奈川県三浦市に住んで20余年。三浦の海、畑、空、そして伝統行事などカメラに収めています。時々旅日誌も書いています。

夏風景 - 鎌倉

2014-08-17 10:35:58 | フォト日記



夏真っ盛りの中、写真倶楽部の仲間達と鎌倉へ向かいました。








向かう先は、鶴岡八幡宮、大巧寺、本覚寺、妙本寺、等々。

寺社を背景にして、蓮や百日紅などの花を写真に収めようとの思いからです。


朝のうちは曇り空でしたが、鎌倉到着時には好天となり、暑くなりました。
その暑さの中で、一緒に歩く仲間は6名。







小町通りを抜けて鎌倉八幡宮へと向かいました。


通り沿いの日本料理店や土産物店の店先は夏らしい趣向が:









真夏の暑さを、昔懐かしい品々で、少し和らげてくれていました。






鶴岡八幡宮へ着きました。

境内に入ってすぐ左右にある源平池で、蓮を撮る予定でした。



残念ながら見ごろを過ぎていたようです。
せっかく来たので、鮮やかな見ごろの姿を思い描きながら、散りかかっている蓮を写真収めておきました。





その替り、といっては変ですが・・・




蓮池のトンボを撮ってみました。
なかなかこちらの都合通りには、トンボも動いてくれません。








大巧寺に移動してきました。

ここでは一輪の蓮が残って咲いていました。



大巧寺は鎌倉駅にほど近い、小さなお寺でした。
ここの御本尊は安産の神様とのこと。







本覚寺では百日紅が見ごろでした。



百日紅を背景に香炉の装飾彫刻を撮ってみました。








同じく百日紅をバックに、力強く枝を伸ばす松が目に入ったので撮ったものです。

まるで襖絵のようです。








妙本寺に着きました。



二天門付近は、樹木に覆われ涼しく、心地よい風が吹いていました。
木々の緑に安らぎます。








こちらの仁王像を見て思い出したのは、ある写真倶楽部の方の横須加市長杯受賞作品です。

3年ほど前のことですが、それは永平寺の仁王像の顔・手・足をモノクロ撮影した組み写真でした。

被写体としての魅力に溢れており、私もいつかは仁王像のモノクロ写真に挑戦したいと思いました。








二天門をくぐると、左右対称に植えられているノウゼンカズラが寺に彩を添えていました。








御手洗の竜の蛇口は、前に手をかざすと水が出る、という近代的な仕掛けで
省エネ設計となっていました。





ここで昼食後、しばし休憩。
付近を散策して後、本日の撮影会は終了でした。

鎌倉はいつ訪れても魅力に溢れた街です。

次は秋の紅葉の時期に再度訪れたいと思いつつ、寺を後にしました。