夕食は、インフォメーション近くのタパスバー「Romania de Baco」へ。
連れによれば、トリップアドバイザーで高評価とのこと。確かに、すでにお客さんがいっぱい。我々は開店直後にいったので、かろうじて座れました。みんな予約をして来ているようでした。我々は予約をしていなかったため、大きなテーブルに案内され、他のお客さんと相席になった時間もありました。
オーダーは以下の通り。
「黒豚の生ハム Big size (約15ユーロ)」
これは英語にするとぴーんとこなかったが、black pork smoked hamという英語があてられていた。どうも、ポルトガルでは、”smoked ham”が”生ハム”ということらしい。脂がトロンと溶けてきた頃が、最高に美味!
「アゼイタオンのsheepチーズ」*アゼイタオンは、組みタイルのアズレージョとポートワイン(フォンセッカ)が有名な小さな町。
ここでは、ちゃんと上部がくりぬいてあり、スプーンも2本添えられていて、スプーンですくって食べるようになっていた。(トゥーリャスバーでは、丸のままドーンと出されたので、まわりの紙をはずして、全部食べてしまった。スプーンもついていなかったし・・・。
「タコの天ぷら」
タパスメニューの天ぷらは、”おつまみ”という感じで、量が少なかった。あと、タコが少し柔らかすぎて、どうかなーという感じ。あんまり柔らかすぎると、タコじゃないんですよね。ちなみに、タコの天ぷらというより、タコのフリットの方が正しいと感じました。
「タコのグリル(約15ユーロ)」
こちらは、タパスメニーではなく、fish menuのところにあったもの。内容は、太い足1本、細い足2本。初日のトゥーリャスバーと比較すると、どんなもんかな?評価が微妙。
ワイン🍷 店員に、ドライのアレンテージョの白ワイン(20ユーロくらいだかな?)を選んでもらいました。激うま!
あまりにも美味しかったので、ボトルを1本あけた後、アレンテージョの赤ワインのグラス(150ml)を2人でオーダー(3.3ユーロ×2)。これも大変良い味だった。
ちなみに、この店では、ボトルワインが余ったら持ち帰ることができます。実際に持ち帰っている人もいました。洒落たラッピングをしているのが、印象的でしたね。
ここは、パンもおいしかったです。「パン(1ユーロ)」や「パンに付けるオリーブオイル」も1.4ユーロで有料。メニューに、”羊のバター”というのがあったので、それを試してみたかったけど、頼み損なってしまいました。
合計73ユーロ+チップ7ユーロ。
接客もとても気持ちが良くて、楽しい時間を過ごすことができました。また訪れたいお店です。オブリガーダ!