Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

みのめんた

2007-09-11 08:01:29 | ざ・らーめん
以前、このブログで紹介したことのある店です。
本日は夜の部に来てみました。

こんばんは。
みのめんたです。いえいえ、“もんた”ではありません。“めんた”です。

飛鳥山付近の居酒屋で呑んでいる呑み助で、この店を知らない人はいないでしょう。
都電荒川線の通り道、明治通り沿いにあります。
昔々のロングロングタイムアゴー、この“みのめんた”の裏手には、かの有名な“扇屋”という料亭がありました。
そうです、あの森鷗外の『青年』にも登場した、由緒正しき料亭です。

↑鷗外が来てた頃の建物。(飛鳥山公園内の博物館でポストカードが売ってます)
哀しいことに、現在は似ても似つかないオドロオドロしい建物に変化してしまっています。
居酒屋一休の「赤」、白木屋の「オレンジ」、謎の中華料理屋「黄緑」、インターネットカフェの「赤」。
もはや、建物全体でちんどん屋を表現しています。
その片隅で、独り渋く紺暖簾を出す掘立小屋で、玉子焼きを売る店があります。それが現在の扇屋さんの姿なのです。
はぁ~、都市の美観が失われいくなか、感動します。負けるな扇屋さん!

さて、ラーメンでした。
夜来たのには意味があります。
それは、夜だけしか食べられない“夜だけつけ麺”なる代物があるからです。
それが、

野菜たっぷりの、味噌仕立て?
昼間のスープ(夜でも食べることは可能)とは、まるでちがいます。
通常のオリジナル・スープを見てみたいヒトは、
みのめんた(オリジナル)】←をクリック。(過去の記事)

お酒を飲んだ後にほしくなる。
最後はタレをスープで割ってもらって飲むと、嗚呼フィニッシュ!って感じ。

飛鳥山付近や柳小路で呑んでいる呑み助さんたちは、いったん駅前歩道橋(映画『マークスの山』で中井喜一と萩原流行が対決した有名な歩道橋)を渡ってから行ってくださいね。
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