函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説の村・椴法華。
海辺の露天風呂からのメッセージです。

双頭のわし

2017年06月10日 12時31分10秒 | えいこう語る

▼アベ総理とトランプ大統領の考えは、よく似ている。自分の考えが正しいと思わせるため、敵対勢力を悪に仕立てる手法だ。アベさんは、単にコイズミ元総理の手法をまねただけだが、トランプさんは、先天的にこの手法を身に着けた人なのだろう。将来経営者として、どんな究極の場面も、乗り超えるカードを持った人間になるようにと、父上も「トランプ」という名を付けたに違いない。

▼日米では、そのトップを脅かす事件が起きている。解任された元EBI長官が、トランプ大統領の指示に従わなかったので、解任されたという内容を暴露したのだ。片やアベ総理、加計学園問題で、元文科省事務次官が「総理の意向という文章があった」と発表したが、ないと言い張る文科省と総理が、以後の調査は打ち切るとした。さてこの二つの事件、両国民の多くは、トップを限りなく黒と思っているに違いない。そう思わせる、普段の両トップの言動だからだ。

▼仲間を善者と悪者に分け、社会に善者の言うことを信じさせる。しかし、善も悪も元は同じ仲間なのだ。良い方と悪い方の双方からアプローチし、混乱させて、相手を滅ぼすという手口があるそうだ。これを『双頭の鷲作戦』というらしい。これに対処するには、二元性を超えて、事実だけをあるがままに直視する目を養わなければならないとある。・・・「双頭の鷲作戦を検索」

▼このような世の中になってしまえば、私のような田舎者凡人は、誰にすがったらいいのだろうか。私は、地元の浄土宗の役員だが「聖書名言集」を開いてみる。(ヨハネによる福音書8・32)【心理はあなたがたに自由を得させるであろう】。

▼同志社を設立した新島襄が、衆議院議長の中島信行向かい「あなだが、どんなに政治上の自由を叫ばれても、そのたましいが、罪の奴隷になっていたのでは、何の役にも立たない。まず心の自由を得たうえで、進んで国民にまことの自由が与えられるよう、つとめられることがよかろう」といったという。中島はその後入信している。言論の自由、宗教の自由、集会の自由など、自由はまことに尊いものだ。しかし、それは心の自由、たましいの自由をしっかり得ている人によってのみ、そのことが言える。イエスはそれを『真理』という言葉で、教えているという。

▼私が描く「双頭の鷲」は「トランプ大統領とアベ総理」だ。「双頭の鷲作戦」で国民を困惑させ、民主国家から国民国家への変身を図ろうとし、自分の思うがままの国へ、国民を誘導しようとしているからだ。

▼私は、その両者を『双頭のわし(私)』と命名する。だが、その“わし”の強力な爪が「共謀罪」という、国民を連れ去る、悪法なのだ。しかし“わし”は「テロ等準備罪」という言葉のあやだけで、後者の方が国民のためになると、言いくるめようとしているのだ。

▼今、テレビも消して、誰もいない部屋でブログを書いている。聞こえるのは掛け時計の音だけだ。早朝から降っていた雨も止み、新緑の庭には、石楠花の薄いピンク色の花が美しい。裏山からだろうか、はたまた、前浜の太平洋からだろうか。「目覚めよ」という神の大きな声が、聞こえてきたような気がしたが。
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