函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

国会中継を高校生に

2017年06月09日 07時06分51秒 | えいこう語る

▼私が子供の頃(昭和30年代)、学校の体育館で文部省推薦の映画を鑑賞した。当時、体育館が満員になるほど生徒がいたが、少年少女の純粋な心に訴える映像の効果は、計り知れないものがあったに違いない。
▼2015年6月に、選挙権が18歳に引き下げられたのは、若い人たちに、政治に興味を持ってもらうためだという。その後2年を経過しようとしているが、高校では、どのような政治活動への参加を、生徒に推奨しているのか、ほとんど知らされていない。
▼そこで、週1回ぐらいは国会中継を校内で鑑賞する時間があってもいいのではないかと考える。リアルタイムで言えば「共謀罪審議」や「加計学園問題」についての国会録画だ。
▼日本の将来の在りようを、国会討論の中から把握し、月に一度ぐらいは、それらの問題についての、校内討論会を実施すれば、政治への興味もわき、投票率も大幅に上がるに違いない。
▼高校で政治に興味を持てば、当然、社会人や大学生になっても、政治への興味はさらに大きくなるだろう。憲法改正など、若者の討論の中にこそ、我が国の進む道がみえてくるのではないか。
▼この頃の国会中継を観ていて、私たち大人がテレビに向かい、いくらほざいても無駄なようだ。やはり若者が日本の将来を考え、恒久の平和国家を建設する原動力になってほしいと思う。
▼若者が「今の政治が変だ」と思うことから、日本の健全な国家建設のアイディアが、たくさん出てきそうな気がするが。

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