函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説の村・椴法華。
海辺の露天風呂からのメッセージです。

印象操作がはびこる日本

2017年06月20日 08時47分20秒 | えいこう語る

▼44,9%を、簡略化して表現するときは44%というだろうか、普通なら45%だろう。だが、19日の北海道新聞一面は、共同通信社の世論調査によるアベ内閣の支持率44,
9%を『内閣支持率急落44%』と書いた。最近、道新はアベ総理への適切な批判が目立つ。権力を批判するのが報道の使命だと考えている私には、非常に期待する筆力だ。

▼だが、この見出しに直観的に違和感を持った。アベ総理が日頃批判する「印象操作」と同様なものを感じたからだ。紙面を作るにあたり、相当検討されたと思うが、新聞の一面記事は相当なインパクトがあるので、正確な数字を記載してほしいものだ。マスコミの印象操作は、一般大衆に相当影響をもたらすからだ。

▼報道各社の内閣支持率低下が発表になった。各社一斉というのも、そろそろ、アベ政権打倒に向かっているのだろうかと、少しうれしくなる。しかし、アベ総理推薦の読売新聞は、内閣支持率が49%と、日経新聞と並び一番高い。だが、不支持率が前回から比べて、12ポイントと下がったとしている。この数字は他社と比べて一番大きい。他社の数字は、発表前にわかっていたのだろうが、あえて最高の数字を報道したのは、普段アベ総理支持の読売の、単なる報道のゆるみだったのか、何か印象操作をする前触れなのか推測はつきかねる。

▼その日の夕方、総理は記者会見を行い、支持率低下について謝罪会見をした。だが「印象操作のような野党の議論に対し、つい強い口調で反論してしまった」と述べ、悪いのは野党だというような、相変わらず反省の余地なしの「印象操作」を口にした。会見の直後、アベ総理夫妻が関わったとされる森友学園に、補助金不正取得で地検が捜査に入った。

▼「アベ内閣に矢を射るものは、こんな仕打ちがあるのだ」という、これがまさしく「印象捜査」なのだろう。こんな首相の下で共謀罪など施行させたら、共謀罪が戦前の治安維持法と化してしまうに違いない。地検は100万円を渡したという、総理夫妻のことも同時に操作をしてほしいものだ。

▼この地検の強制捜査、都議選にどう反映するのだろうか。小池都知事がアベ総理の強権政治を手玉に取り、有権者に反乱を起こさせる印象操作をするのか。はたまた、総理がさらに強烈な印象操作を仕掛けてくるのか、首都東京の決戦は、都民だけではなく、我が国の民主主義度が問われる戦いになりそうだ。

▼都議選終了後に内閣改造を行うという。都議選は自民党が総力を挙げ戦うので、その戦いの引き締めの布石が、内閣改造の告知なのだろう。小池知事も豊洲移転の方向にシフトし、選挙対策を万全にしたようだ。果たして野党は、どんな戦いに出るのか。都議選でアベ総理を退陣に追い詰める印象操作ができるのか、天下分け目の戦いが始まったようだ。

▼都議選の開票日は7月2日だ。8日には眞子さまの婚約発表が決まった。『眞子さまフィーバー』の印象操作が行われやしないか、なんだか『印象操作警報』が発表されそうな、今後の我が国の空模様だ。
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