函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説の村・椴法華。
海辺の露天風呂からのメッセージです。

正々堂々

2017年06月02日 05時18分06秒 | えいこう語る

▼「正々堂々と戦います。」新大関高安の昇進の言葉だ。ここ一番という勝負で、張り手をかましたり、いきなり横に飛び一気に勝負が決まったりする相撲は、見苦しいものがある。高安の相撲は、真正面からぶつかり勝負するという、まさしく正々堂々とした潔さに、万来の拍手が沸き起こるのだろう。
▼クマさんに似てかわいいと、女性フアンが多いようだが、九州場所は,熊本出身の「くまモン」が観戦することを、私はひそかに期待している。私は高安が、コント55号の故坂上二郎さんに似ていると思っている。制限時間の声がかかり、塩を持ち立ち上がった時、私は「飛びます!飛びます」と声援を送る。
▼「飛びます」とは、二郎さんが欽ちゃんにいじられて困った時に見せるギャグだが、高安に、立ち会いに横に飛べということではない。かわいいクマさん顔が、一変しヒグマのような形相になり、相手をぶっ飛ばしてほしいと思っているからだ。その勢いに圧倒されて土俵から出てしまう力士の「なんでこうなるの!?」という顔が見たいからだ。
▼半世紀以上もの大相撲フアンの私だが、こんなに楽しく相撲を観戦できるのは初めてだ。他の若手も、高安同様、正々堂々と戦う力士が多くなったので、この頃の相撲は特に楽しみだ。もはや偶数月は、暦からなくしてもいいくらいに思っている。相撲の人気を物語るように、懸賞金の枚数が多いのもうれしい。応援している力士が勝つと、今夜は私まで”ごち”になれそうな気がしてくるからだ。
▼相撲人気に比べると、政治人気はがた落ちだ。自民部屋の横綱安倍ノ海、張ったりはかますや右左に逃げるは、横綱としての品格など全く見受けられない。政府の横綱審議会が機能していないのか、心・技・体はすでにどこかに飛んでしまい、どんな手を使っても勝てばいいという土俵態度だ。
▼もし、今夜の夢で、私が相撲協会理事長になっていたとしたら、横綱安倍ノ海を呼びつけ「高安を見習い正々堂々とした土俵を務めるように、さもなければ引退勧告をする」という、注文をつけたいが。
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