函館市から太平洋側を走る国道278号線。
この海岸線沿いで私のお気に入りスポットを紹介してきたが、輝かしい春がやってきたので再開してみようと思う。
女那川河口付近。
函館市から278号線を車で走ってくると、約40分ほどでこの地点に着く。
右側のカモメが泳いでいるのは女那川だ。写真からでも「水温む」という感じが伝わってくる。
中央は砂浜で、海に沿って大きく湾曲している。この景色を私が気に入っているのは、ずいぶん昔伊豆の下田を旅行した時、こんな美しい入り江を見たからだ。
トドホッケ村に帰郷してから「あ!あの地形とそっくりだ」と思った。
それからこの地区を、私は「伊豆の下田」と呼んでいる。
こんな呼び名は友人にも話したことがない。
理由はこうだ。
40年ほど前に椿咲く伊豆大島に客船で遊びに行き、竹芝桟橋に戻るつもりが、酒を飲みすぎて下田行きの船に乗ってしまったという、若い頃の苦い思い出があるからだ。
写真の川のすぐ近くに、ずいぶん前だが時代劇に出るような木の大きな橋がかかっていた。川の氾濫で崩れてしまったが、利用者も少なくなり建て替えはしなかった。
漁師仲間のKさんはこの近くの生まれで、この橋を渡ると小学校への近道だったと懐かしく語ってくれたことがある。
大きな木の橋を、たくさんの子供たちが学校の登下校に通った日の光景が浮かんでくるような、今日の春らしい川の流れだった。
この河口はサーフィンの好スポットでもある。
秋には鮭の遡上も見られる。
この海岸線沿いで私のお気に入りスポットを紹介してきたが、輝かしい春がやってきたので再開してみようと思う。
女那川河口付近。
函館市から278号線を車で走ってくると、約40分ほどでこの地点に着く。
右側のカモメが泳いでいるのは女那川だ。写真からでも「水温む」という感じが伝わってくる。
中央は砂浜で、海に沿って大きく湾曲している。この景色を私が気に入っているのは、ずいぶん昔伊豆の下田を旅行した時、こんな美しい入り江を見たからだ。
トドホッケ村に帰郷してから「あ!あの地形とそっくりだ」と思った。
それからこの地区を、私は「伊豆の下田」と呼んでいる。
こんな呼び名は友人にも話したことがない。
理由はこうだ。
40年ほど前に椿咲く伊豆大島に客船で遊びに行き、竹芝桟橋に戻るつもりが、酒を飲みすぎて下田行きの船に乗ってしまったという、若い頃の苦い思い出があるからだ。
写真の川のすぐ近くに、ずいぶん前だが時代劇に出るような木の大きな橋がかかっていた。川の氾濫で崩れてしまったが、利用者も少なくなり建て替えはしなかった。
漁師仲間のKさんはこの近くの生まれで、この橋を渡ると小学校への近道だったと懐かしく語ってくれたことがある。
大きな木の橋を、たくさんの子供たちが学校の登下校に通った日の光景が浮かんでくるような、今日の春らしい川の流れだった。
この河口はサーフィンの好スポットでもある。
秋には鮭の遡上も見られる。
面白い地形です。
かもめの泳いでいるところが河口でか。
砂浜があって海ですよね。