プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★2011年の展望(1/3):旅行

2010-12-18 10:12:53 | 日記・エッセイ・コラム

 旅行に関して、一貫して守っているポリシーがある。夫婦一緒に旅行することと、体の自由がきくうちに遠方の国から始め、アジア圏は後回しにし、スーツケースを自分で運べなくなれば、国内に限定することだ。

 この30年間、出張以外でこの基本ルールを破ったことは一度も無い。10数年前、私が休みをとれず、妻が娘と二人でカナダへ行ったことが一度ある。が、妻は帰国するなり、「もう二度と娘と一緒に行きたくない」と愚痴った。買い物や観光で、関心の対象が違うのが理由だった。

 それぞれの価値観が異なる以上、当然で、夫婦でも妥協は必須条件だ。ツアー中、女友達同士や一人参加者から「仲が良くて羨ましい」と言われるが、むしろ不思議でならない。とりわけ、「夫が一緒だと不自由で」と聞くと、私だって同じ立場なのにと言いかけて言葉を飲み込んでいる。

 その”海外めおと旅”も既に30回数回を数え、新たな旅行先は殆どなく、調整でもめる段階にシフトして来た。ヨーロッパの卒業旅行として、大好きなドイツかスイス・オーストリア、或いは、パースで孫の顔を見てのんびり過ごす夢が実現すれば最高だ。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。