プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★喜怒哀楽

2016-12-25 17:37:41 | スポーツ
 今日は、クリスマス。糸魚川大火の被災者には、浮かれている気分はご法度と、ブログを書くのをためらった。

 しかし、「出来ることを少しずつやっていく」と、怒りを押さえて、健気に応える被災者の言葉に救われ、遅い時間になって書くことにした。

 クリスマスは、次女の結婚記念日で、自分や長女の結婚記念日は、忘れることがあっても、皆で祝ってくれる日を忘れようがない。

 相手がニュージーランド人で、実家のあるダニーデンで挙式したので、私達夫婦は、クリスマス・イブに先方の両親・家族と初対面し、クリスマスを一緒に祝うことで、新たな絆が生まれた意義深い日にあたる。

 日本と季節が正反対なので、真夏だが、妻には和服のリクエスト。貸衣装がないので、日本から持参し、汗びっしょりになって着付けに四苦八苦した。

 日本人同士が、海外で挙式するなら、自分たちの好みですむが、NZLの場合、披露宴に迎えるゲスト選びは、先方の親が決め、かかった費用を新婦側が負担するのが原則。その代わり、お中元・お歳暮等の面倒で儀礼的な風習は無いし、七五三や雛祭り・端午の節句もない。

 冠婚葬祭は、どこの国にも受け継がれた意義と年月の重みがある。外国の文化を表層的にとりいれ、馬鹿騒ぎするのではなく、真の豊かさを味わいたいものだ。

 次回更新は、28日の予定。