園長だより

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休息の方法

2017年05月11日 05時33分59秒 | Weblog

久賀谷亮さんの「最高の休息法」という本を読んでいます。

脳科学から見た「脳という臓器」について、わかりやすく説明がされています。

脳は絶え間なく自動操縦のように、雑念をもって動いていて、その雑念の内容によってはとてもエネルギーを消費することが書かれていました。

大量にエネルギーを使う雑念とは、いわゆる、「くよくよ考えてしまう雑念」であると書かれています。

「くよくよ考えてしまう雑念」とは、過去のことについて「ああすればよかった、こうすればよかった」という内容だったり、

起きてもいない未来について「こんなことが起きたらどうしよう、とっても不安、心配」という内容だったり、します。

トラウマを持っている人は、意識しないと上記の内容を持ちやすいと言われています。

「くよくよと考えてしまう雑念」をたくさん持ちながら生きる習慣があると、脳は大量のエネルギーを使いつづけるので、くたくたに疲れてしまいます。

不眠やイライラ、食欲不振などにつながり心身の健康を崩す原因となってしまいます。

そのような自動操縦のようなエネルギーを大量に消費する脳にとって、最高の休息法とは、瞑想であると言っています。

この本の瞑想とは、マインドフルネス瞑想のことを言っています。

「脳という臓器」という表現がとてもわかりやすく、われわれの日常の雑念の持ち方の傾向によって、とても脳が疲れやすくなり、うつ病や自律神経失調症、などストレスに打ちのめされやすい脳となっていまいます。

医療の分野では、そのような様々な疾患につながることを予防策として、セルフケアの重要性が叫ばれています。

そしてセルフケアの中身としては、運動、ヨガ、瞑想がしっかりと掲げられており、その後に食事となっています。

瞑想が脳という臓器を休ませると同時に、脳の質を変えていくという研究報告もたくさん出ています。

fMRIを使って脳の中身が瞑想を続けた人が変化し、よりストレスに強く、集中力がある粘り強さを兼ね備え、休まっているのに鋭敏である脳になっていくことが確認されています。

記憶を司る海馬が大きくなり、認知症予防にも効果があると報告されています。

これだけの科学的な報告がされている以上、脳という臓器の健康を保つ方法として、瞑想はとても大事になってきます。

医療の分野や企業経営で、世界的に取り入れられている近年の状況が報告されていました。

今まで読んできた本の復習にあたるところが多かったですが、勉強になります。

瞑想の効果がこれだけあるので、しっかりと取り組んで広めていきたいと思います。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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