園長だより

学園の様子と、園長の日々想うこと、日々の学びを、つれづれに書きしるすブログです

建て替えに対するご支援ご協力ありがとうございます!

2016年12月10日 07時17分24秒 | Weblog
昨日、学園のホームページに「改築について」の掲載をアップさせていただきました。

まだ準備中なのですが、建て替えについて掲載させていただいております。

ここで建て替えについての経緯を説明させていただきます。


伊豆長岡学園は、今から59年前に「東京都立伊豆長岡福祉園」という名称で開設されました。

当時は、虚弱児施設として開設され、39年前に養護施設「東京都立伊豆長岡学園」となっています。

その2年後に今の建物が完成しております。

今から9年前に、民間移譲し、「社会福祉法人共生会 伊豆長岡学園」となっています。

施設は老朽化し、民間移譲したのち、漏水や電気系統の故障、壁のひび割れなど、施設の老朽化が顕著となってきました。



中には、危険な状態の故障もありました。

子どもたちの生活の安心・安全を護るために、東京都と協議し平成29年11月より建て替え工事をすることになりました。

児童棟の取り壊した後は、旧職員公舎にて子どもたちは仮住まいとなり、すべての建物、外構工事が終了するのが、平成31年6月を予定しています。

新しい施設は、2階建となり、1階部分が職員室、事務室、会議室、面会室、相談室、多目的室(地域交流スペース)等となり、

2階部分が、子どもたちのユニットとなります。

ユニットは全部で5つとなり、一つのユニットが8名となり、小規模化し、中高生は一人部屋を考えています。

今までは児童棟と管理棟がグランドを挟んで離れていましたが、建て替え後は、施設が一体化し、より学園が一体化、一丸となって、より安心した安全で快適な生活空間にしていくように基本設計を計画しております。

7月には本園の子どもたちを集め、建て替えについて説明しました。

子どもたちは目を輝かせて嬉しそうにいろいろと質問をしていました。

施設が新しく生まれ変わることに、とてもワクワクしています。



わたくしごとで恐縮ですが、思い返せば、わたしが学園に東京都立伊豆長岡学園に新卒で働き始めたのが、30年と8ヶ月前のことです。

都立の都外施設は、千葉県、神奈川県、静岡県にかなりの数ありました。

その中でも当時、48名定員の施設というのは小さな規模でした。

静岡県内の都外都立福祉施設が次々と閉鎖、廃園となっていきました。

残るはわが伊豆長岡学園のみとなり、平成19年4月に民間移譲となった経緯があります。

静岡県内の都立福祉施設、教育施設が次々となくなっていく中、今こうして、伊豆長岡学園が民間移譲後も地域や関係機関の様々な方々に温かく支えられていることに、

深く深く感謝しております。

実は、先日12月4日の地域防災訓練が学園にて行われ、地域住民の方々にわたしより、建て替えの説明をさせていただきました。

12月3日までにご近所をまわりながら直接説明もさせていただきました。

皆様よりとても温かいお言葉をいただき、わたし自身、伊豆長岡学園がとても地域に受け入れられている施設になっていることを実感することができ、

改めて心から感動し、感謝の気持ちで一杯になりました。

12月4日の地域の方々への説明後、

「逆に学園があってくれて心強いし、助かっていますよ」

「何かあったときに(震災など)安心ですよ」

とおっしゃっていただきました。

防災拠点型の地域交流スペースも伊豆の国市に計画を提出しご理解していただいております。

今後、社会福祉法人は地域貢献を積極的にしていくことが法律改正で決まっており、日頃、お世話になっている地域の方々への恩返しをしたいと思っています。

そういう気持ちで始めた感謝祭(バザー)も今年で3回目を先月盛況のうちに終えることができました。

改めて地域の方々の温かいご支援に心より感謝申し上げます。

民間移譲後、都内や地域に支援をしてくださる方が増えていることも感謝です。


夏に学園通信を送付させていただいた時に、突然、建て替えご寄付のご寄付申込書が入っていて驚かれた方もいらっしゃると思います。

地域の方々への説明をできましたので、大変遅くなり申し訳ありません、ここで改めてお礼を申し上げます。

建て替えのご寄付をたくさんの方々からしていただきました。

ほんとうにたくさんの方々より温かいご支援をいただき、ほんとうにありがとうございました。


また昨日、ホームページに改築の件を掲載した直後に、ご覧いただいた会社の方よりご寄付のご連絡を受けました。

ほんとうに有難いです。


静岡県内の都外都立福祉施設、教育施設がなくなってしまった中、小さな児童養護施設である伊豆長岡学園が建て替えできることになり、

わたしは、とても感慨深い気持ちで一杯です。

昨日も、若い頃、静岡県東部にあったいくつかの都立福祉施設・教育施設のことを思い出しながら、感慨深い気持ちに浸っていました。

当時、もし一番先になくなるだろうと思われていた小さな児童養護施設である伊豆長岡学園が、今もここにこうしてあり続けていられることに、

ただただ、感謝です。

わたしが施設長になって5年8ヶ月になります。

その中で、いろいろなことがありました、、、、、。

その5年8ヶ月を振り返っても、ただただ、感謝しかありません、、、、、。


今後、建て替えにはいくつもの壁を乗り越えていく必要がありますが、地域や支援者の皆様の温かいご支援をすでに受けている中、

誠心誠意、全力を出しながら、子どもたちのために、安心・安全な快適な施設に建て替えることができるよう、全職員一丸となって尽力していきたい思います。

ハード、ソフトともに、少しでも子どもたちの幸福のためによりよい施設を目指していきたいと思います。

今後ともご支援、ご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。



最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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