園長だより

学園の様子と、園長の日々想うこと、日々の学びを、つれづれに書きしるすブログです

本物の養育

2017年07月12日 05時33分50秒 | Weblog

誕生日を迎える子どもがいます。

学園の子どもたちは、6月から7月生まれの子どもが意外と多いです。

学園では誕生日メニューというものがあり、誕生日はその子どもが食べたいものをリクエストします。

献立表に載っているので、みんながわかるようになっています。

本園では夕食を調理室に配膳され、みなが取りに行きます。

すると、誕生日の子どもに「お誕生日おめでとう!」と声をかけます。

声かけられた子どもは、照れ臭そうに嬉しそうな表情をします。

誕生日ケーキは、職員さんの手作りで、どんなケーキを食べたいか聞かれ、作ります。

ボランティア通信で時々、写真で掲載されますが、満面の笑顔を見ることができます。

学園の理念に「大切にされていると実感できる支援」というものがあり、誕生日を祝うことは、

まさに理念に則ったことをすることになります。

 

施設養護はあまりよくないもの、、、里親養護の方がよい、という論争が昔からされてきました。

わたしは、形態論ではないと思います。

本質論が大事だと思います。

世界的にも施設養護を減らし、里親養護を推奨される傾向はありますが、しっかりと検証することが、

どちらにも大事だと感じています。

本物の養育を目指す、ということが児童福祉の関係者の中で大事だと言われています。

季刊児童養護という全国児童養護施設協議会が発行している季刊誌があります。

最近手元に届いた内容は、まさにそのような内容でした。

一人ひとりの子どもが大切に扱われ、育てられる、そういうことをしっかりと論議される、

そういうことが大事だと思います。

養育のプロとして創造的な養育を目指したい、と思います。

児童福祉に長年携わってきたものとして、そういうことを昨日は季刊児童養護という冊子を読みながら考えていました。

明日の職員会議でも伝えていきたいと思います。

 

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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