気まぐれ五線紙 Entertainment

 韓国エンターテインメントブログ

天上智喜、解散していた !!

2010年06月29日 | Girls (SM)




   「気まぐれ五線紙 K-pop」  天上智喜 ( チョンサンジヒ )


天上智喜(천상지희:チョンサンジヒ)、このグループ、彼女たち自身が、いつも前向きに元気で好感が持てるグループであることもあるが、なにより彼女たちが作りだすサウンド(ハーモニー)がとてもよく、好きなグループである。
しかし、活動の場をJ-popに求め、最近では、本国での活動の話はほとんど聞こえてこなくなっていた。
また、(これは私の勝手な想いだが)彼女たちの活動の内容、方向性が、彼女たちが持っている実力を十分に発揮出来ていないように感じ、なんとなく違和感も感じてもいた。




そして2009年、日本のドラマ&映画「ホームレス中学生」のダブル主題歌「Here」が話題になった後、まったく何も伝わって来なくなった(私が知らなかっただけかも知らないが)。
で、一度ちゃんとチェックしなければと思っていたところへ、先月、다나:タナが、ミュージカル「대장금:大長今」にチャングム役(리사:リサとダブルキャスト)で舞台に立つというニュースが伝わってきた。
ということは、どういうこと? と、思いながら今日までに至り、いま調べてみると、やはり解散のようである(悲)。

じつは、日本の天上智喜のホームページにSPECIALというページがあり、ここに彼女たちの活動報告のような映像がアップされている。

   天上智喜(日本サイト) SPECIAL


2006年9月から始まって、2006年は7つ、2007年も7つ、2008年は3つの映像をアップしてきていたが、2009年1月5日に2つの映像をアップして、そこで途切れてしまっていた。
その2009年1月5日の映像で、彼女たちが話すには、「ステファニーが腰を痛めて、いっしょに出来なくて残念なんですが、今日は3人で頑張りたいと思います」、というメッセージが冒頭にある。
で、結局、ステファニーは、それっきりとなってしまっている。
NATEの2010年5月20日の記事(原文dongA.com)によると、「2009年初め、ステファニーの腰の負傷でグループ活動が不透明となり、残りのメンバー3人は、6ヶ月間日本で活動したが、その後韓国に戻った」と書かれている。

続けてその記事には、その後のメンバーの動きが書かれていて、タナは私が上に書いた通りで、リナはショッピングモールのCEOに変身、サンデーはH-ユジン(H-유진)の「사랑경보:愛の警報」でH-ユジンとともにステージ立ち、ステファニーは今年(2010年)韓国芸術総合学校舞踊院に入学した、となっている。

で、調べてみると、ほんとに、リナは天上智喜の日本活動休止の間にショッピングモールを準備して、バイエルスタイルという名前の女性服のショッピングモール事業を始めたようだ(なんと)。2009年11月14日、15日の記事だ。






サンデーも、たしかに、H-ユジンと2009年11月20日、「ミュージックバンク」のステージに立っている。
知らなかった(汗)。
ということは、「人気歌謡」にも出たはず、と思ってチェクしてみたら、出ていた(汗/汗)。2009年11月22日放送、特集「2009사랑나눔 콘사트」の頭で出ていた。見にくいハングル文字が「선데이:ソンデイ」なもので見落とした、というか、顔を、いま見ても分からない。ずいぶん雰囲気が変わった(変えた)。
で、「人気歌謡」は、もう次の週には出ていない(それ以降は、まだ追いかけていないが)。


その時の写真は、寂しいことに、この1枚しか見つけられなかった。


で、問題はステファニーなんだが、これも、2009年12月29日の記事に、韓国芸術総合学校舞踊院に受験して最終合格したと書かれている。
で、腰は? と、思ってしまうのだが、よくなっているのだろう。この学校、要するにバレー学校のようである。腰が悪くては授業は無理なわけで。

彼女、もともとバレリーナ―を目指していたようで、本来の学業を継続しようと想う、本人の意志が強かったようだ、と理解する、とSMはコメントしている。
彼女は、天上智喜のメンバーとして歌手デビューをしたが、本来、学生時代から着実にバレーを習ってきたバレリーナであったようだ。 12才の時には、世界芸能交流協会が主催したバレーコンクールで大賞を受賞し、2003年にはボストンバレー団傘下のバレースクールにスカウトされて現地の新聞にも話題となったようだ。
で、腰の痛みは、と思ってしまうが、この腰痛は幼い時からの慢性的なものらしく、それがデビュー後の踊りの練習や、天上智喜としての活動で悪化した、ということらしい(SMの話)。
が、しかし、ここからは私のまったくの邪推だが(笑)、持病の慢性の腰の痛みの治療に専念してきたが完治できなく、医師とも相談した結果、日本ツアーに参加できなかったわけで、そんな身体でバレーは大丈夫なのだろうか?
もちろん、ツアーチケットの払い戻しとか、大変な問題もあるわけで、腰痛自体は嘘ではないのだろうか、やはり気持ちはバレーが忘れられなかった、ということではないだろうか。
決して責めてはいない、念のため。が、しかし、やはり、天上智喜解散の要因はステファニーにあった。


この写真は、何時のものかは分からない。


そして、タナだが、日本での活動を終わらせた後は、帰国して言葉どおり、ゆっくり休んだようだ。
で、ミュージカルだ。(しかし、なんか、最近流行りなような)
この公演は、5月1日から23日までだったようで、いまは終わっている。このミュージカルの評価に関する記事は見あたらなかった(と思う)。しかし、リサもダブルキャストの舞台だし、悪いはずはなかったと思う。
この時のタナのインタービュー記事のリンクを載せておく。

   20100520 タナ、ミュージカル「大長今」のチャングム役で舞台に立つ (エキサイト翻訳)


話は少し逸れるが、タナ、ますます綺麗になった。その綺麗さが、バッシとした美しさなものだから、なおさらだ。



  ※ 左はリサ



しかし、やはり、解散していたとは、残念。
まあ、もともと、J-popへ行ってしまってたわけで、私の守備範囲からは出てしまってたわけで。
いやぁ、でも、彼女たちのサウンド(ハーモニー)は本物だったのだが ・・・ 。
で、たしか、天上智喜最後のリリースのはずの「Dear...」(DVD付)を、日本のamazonに、今日、注文した(涙/笑)。



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6 Comments

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自然消滅でしょうね (白餃子)
2010-07-05 17:48:41
ステフの大学は、芸能活動禁止だそうで、そのまま事前消滅といった感じなのでしょう・・・。

3人でも活動して欲しかった。

最近、少女時代、ワンダーガールズ、KARA、4minutesなど日本でも話題になってきているのに。来るのが早すぎましたね・・・。

実力は格段に上だと思うのですが・・・。
白餃子さん、はじめまして (choongwhee)
2010-07-06 10:05:23
 
はっきり言えば、ステファニーの「想い」なんでしょうね、解散は。
でも、彼女を責めるわけにはいかないのかも、結成時点での彼女の事情は分かりませんから。
しかし、彼女は彼女で、この遅れって取り返しはつかないのでは?

もちろん、3人とか、新たなメンバーとかの考えはあったと想像しますが、どうなんだろう、けっこう3人も疲れていたとか、日本での活動。

「来るのが早すぎ」たというか、なんか、ちょっと、方向(内容)が違ったような気がして、もったいないというか。
そもそも、私は、彼女たちの日本進出には納得がいかなかったので。そういう意味では、たしかに、「来るのが早すぎましたね」。

はい、「実力は格段に上だと思」います。流行歌手としては、現在の日本の聴衆のレベルには合わないぐらい(笑)。
そういう意味でも、「来るのが早すぎ」たと思います。
残念。
そういえば… (ナムドンセン)
2010-08-11 23:08:10
マンネが最初に(3つ4つ上と分かっているはずですが)僕にパンマル使ってくれたから4人ともパンマル使ってくれるようになりました。
ナムドンセンさん、こんにちは (choongwhee)
2010-08-12 11:56:25
 
4人と반말でお話することが出来たのですか、良かったですね。
(このブログ、ハングルの入力出来ますよ)
解散さびしいですね (hiro)
2010-11-28 00:31:15
ステフの腰痛からずっと復活を待ち続けながら、やっぱり解散してるのかなとは思ってましたが、本当に解散していたんですね。
素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていただけに、やっぱり残念です。
2009年初めごろのライブで、サンデーが「おばあちゃんになるまで頑張るからずっと応援してね」って言ってたのに…。
hiroさん、はじめまして (choongwhee)
2010-11-28 19:43:34
 
解散は解散で、というか自然消滅と言うべきなのか、とにかく「天上智喜」としての活動はもう無いはずでしょうね。

ただ、この間のSMのコンサートでは「天上智喜」の名前を使って、サンデーとタナがステージに上がったようです。(ちょっとビックリ)
この「ステージ」映像は観れてませんが、たしかに、このコンサート関連の映像で2人がいるのは確認しました。
SMさん、どうするつもりなんでしょう。(どうもできないでしょう(笑))

ほかでも、サンデーとタナが一緒のところは見かけました(2人は、いまも仲良く一緒のようです)。

サンデー、ほんとに「おばあちゃんになるまで頑張る」とは思いますが、1人のステージはやはり寂しくて違和感があって、まったく別人のようでした(H-ユジンはいましたが)。

断片的情報ですが、その後はタナとかSHINeeのオニュなどで、ミュージカル「Rock of Ages(락 오브 에이지)」をやったようです。このミュージカルは10月までやっていたようで、現在も、おそらくタナといっしょで、少なくともSMの枠内で活動しているようで、まあ、安心でしょうか。

これまた、断片てきですが、ロックバンドのスタイルで放送のステージに立っているサンデーの映像があります。
「Love Fool」というカバー曲を歌っています。アップ日が5月ですから、それ以前のステージと思われます。
この顔ならOKです(笑)。
YouTubeとNatePannのURLを書いておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=VfP68t-igSg
http://pann.nate.com/video/215709563