東海銀行の旧本店建物、それが貯金箱になっているものを収蔵しました。
上の写真、東海銀行旧本店の建物貯金箱、鋳物製、高さ14.5センチ、横幅19センチです。
上部に丁銀?の様な形をした模様にお金の入れ口があり、出し口は底から鍵で開ける様になっています。お金の入れ口両側には恵比寿・大黒が描かれています。
この建物は、1926年に建てられ、1961年まで本店として使用、1961年に東海銀行設立20周年記念として、このビル内に貨幣資料館が設けられました。1989年に、この建物は名古屋市都市景観重要建築物に指定されています。
この貯金箱は、この様な背景を元に提供されたのでしょうが、何時提供されたのかは分かりません。高級感のある立派なもので、お金もしっかり貯められます。
「お金を貯めて、貯金してね}と言われたことをそれを見るたびに思い出されます。