由緒ありげだけれど、よく分らない貯金箱を収蔵しました。
上の写真、左側、バレリーナバンク貯金箱、陶器製、高さ16センチです。顔形も、全体像も、今一メリハリが無いけれど、何となく優雅な感じがします。オークションで手に入れたのですが、そこにビスク・ドールの、それだけの添え書きがありました。
ビスク・ドールと言えば、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した人形を言うそうです。
これがビスク・ドール? いや、それに関係するもの? 一寸考えられません。何ともよく分らない貯金箱です。
写真、右側、スカイダンサー貯金箱、プラスチック製、高さ21センチです。1994年の中国製です。色鮮やかで、風に乗って踊っている感じです。
スカイダンサーとは、棒状や人形型の布袋で出来たチューブに、送風機で下から送風することにより、様々な形状に動き回るバルーンアトラクション資材を言う様です。
このスカイダンサー貯金箱は、このことに関係しているのでしょうか。よく分らない貯金箱です。
こんな貯金箱も収蔵しています。
上の写真、左側、サンリオのリスのソフビ貯金箱、高さ15センチ、1998年製です。何となくキティちゃんを連想させます。右側、昭和レトロ、お相撲さんの貯金箱、プラスチック製、高さ14センチです。相撲取りの貯金箱も、いろいろ収蔵出来ました。いずれ楽しく企画展示します。