Lee's Diary

ドラマが好き。
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逃亡弁護士 第8話 *感想*

2010-08-26 | 夏ドラマ(2010)感想
* 逃亡弁護士 「対決・・・敵は内部に」 *

このドラマのサブストーリーは メインストーリーに関連してさえいれば面白くなる・・・
ワケでは決してないことが明らかとなった第8話。

いやあ・・・いくらサブストーリーの主役・咲子(白石美帆)がフクナガと面識があるからといって
さすがに それだけで面白くなるような簡単なものではないということなのねぇ・・・ドラマって
と しみじみ感じてしまったわぁ・・・。

フクナガの事務所で成田(上地雄輔)が出会った咲子。
送っていってくれなきゃ・・・ 借金をゼロにしてくれなきゃ・・・ 泊まっていってくれなきゃ・・・
裁判所の前まで行ってくれなきゃ・・・と さんざん成田を振り回しておいて
どんな情報を成田に提供してくれるのかと思いきや フクナガの潜伏先だけなのねぇ(笑)。
とにかく一人では何にもできない というか 一人では何にもやろうとしない
依存心の塊のような咲子が成田を振り回すという設定自体は面白いと思うのだけど
どうにもこうにも 咲子のキャラが何だかとっても中途半端な気がしてしかたがない。
咲子の借金は亡き婚約者が作ったものだから 自分で何とかしようとする気持ちになれないのでは? 
という成田の指摘に 咲子は頷いていたけれど 
二人でお店を開くためにお金を貯めて 足りない部分を補うために借金をしたのなら
その借金は二人で作ったものだと言えるのではないかしら・・・。
恐らく借金云々というよりも 咲子は婚約者の死という現実を受け止めることができなくなっている
というコトなのだろうけれど このアタリの咲子の描写が あまりにも中途半端すぎて
見ているアタシは彼女に共感も同情も反発もできず 何ら魅力を感じることができない。
そのため サブストーリーに全く面白みを感じられなかったのではないかなぁ。(というか 第8話全てか・・。)

フクナガだと判明した五十嵐(佐藤二朗)が
成田との電話の会話で 突然奇妙なキャラに豹変してしまうシーンも かなり違和感あったなぁ。
大変申し上げにくいのだけど 佐藤さんお得意の風変わりな演技は 
このドラマの雰囲気にはミスマッチじゃあないかしらねぇ。(前の枠の“ジョーカー”じゃあないんだから・・・。)
弁護士を騙って咲子に迫る様子など 抑え気味の演技でも佐藤さんなら十二分に不気味さは出ると思うのだケド。

結局 今回の見どころって 早川(村川絵梨)がラストにいきなり登場したコトくらいだった気がするなぁ・・・・。

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