Lee's Diary

ドラマが好き。
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岡本太郎生誕100年企画 「TAROの塔」 第1回 *感想*

2011-02-28 | 冬ドラマ(2011)感想
* TAROの塔 「太陽の子」 *  番組HP

はぁ・・・。面白かったわぁ・・・。
も~う 何もかもが ぶっ飛んでいて 見終わった後も余韻に浸って ため息。

お恥ずかしいコトに 岡本太郎さんのことについては ほとんど何も知らないアタシ。
「芸術は爆発だっ!」だとか「何だ、これはっ!」といった彼の言葉だとか 彼がアバンギャルドな方であるだとか
太陽の塔の製作者で 最近の話だと「明日の神話」が発見され修復されたとか・・
知っているコトと言ったらそれくらい(笑)。

そんアタシは もちろん特に期待などせずに このドラマを見たワケだけど いやぁ・・見て良かった~♪
太郎の両親の なんと強烈なこと。 岡本かの子(寺島しのぶ)の なんとまあ魅力的なこと。
芸術を愛し 芸術を求め 芸術と共に生きることは こうも厳しく 激しく 切なく 苦しいものなのか
と 彼女の生き様に驚愕してしまう。 「芸術的に苦しい暮らし」をしたいとウットリと語り
文学青年・堀口(成宮寛貴)の書く小説の通俗性を痛烈に批判し 
堀口の死後は 太郎の才能の開花に情熱を注ぐ かの子の耽美な暮らしぶりに 
見ているアタシも惹きつけられてしまい 思わずウットリ(笑)。

そんな かの子の才能に惚れこみ 彼女の書く小説を読むことを夢見る岡本一平(田辺誠一)が
堀口を家に連れ込むことさえも許してしまうというのも 芸術を追い求める彼の激しい情熱を見せられたようで
これまた たまらずウットリ(笑)。 霞を食って生きとんのかっ!と突っ込みたくなるような浮世離れした二人を
寺島さんと田辺さんが好演しているのも素晴らしい。

大阪万博のプロデューサーとなるまでの過程を描いた 大人の太郎のエピソードの方も
松尾スズキさんが圧倒的な存在感を出されていてクラクラしてしまうし
太郎が いかに世間の常識と戦い いかに大阪万博をプロデュースしていくのか 次回の物語を見るのが楽しみ。

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