マドンナ・ヴェルデ～娘のために産むこと～ 第４話 ＊感想＊

＊　マドンナ・ヴェルデ　「あなたには渡さない」　＊　　番組ＨＰ

物語が大きく動き出して目が離せないわぁ。
中盤に入れられた　理恵（国仲涼子）と屋敷（本田博太郎）の会話によって
代理出産を推し進めていきたい側の意見と　反対側の意見を改めて明確にしつつ
理恵とみどり（松坂慶子）の関係に何かしらの変化が起きることを匂わせているのが　何ともインパクトがあった。
代理出産を行う者が肉親であれば　問題が起きても話し合いで解決できると理恵は言っていたけれど
後半のみどりと理恵の会話を聞いていると　肉親だからこそ　逆に言葉を選ぶことなく相手に酷いことを言ってしまい
関係がこじれてしまうこともあり得るのかも・・と思ってしまう。
代理出産って難しい問題なのね・・・と　改めて実感するストーリーねぇ。
理恵の主張どおり　関係がこじれてしまったみどりと理恵の関係は修復可能なのか・・・今後の展開が気になるわぁ。

今回　理恵の目的が明らかになったわけだけれど　
決して　理恵の考えや気持ちが全て明らかにされてはいないというのも気になるところ。
夫のことは好きだけれど　目的を遂行することによって夫に迷惑がかかってしまうから離婚するのか
それとも　みどりに代理出産を申し出た時点で　夫のことは精子提供者という認識しかなかったのか
そのあたりが　どうもよく解らない。
恐らく理恵には　自分の子供が欲しいという切実な思いはしっかりとあるのだろうが
そこに　産婦人科医としての意思や目的が加わってしまうと　
子供が欲しいと願っていた理恵の気持ちすらも穿った目で見てしまい　
かえって　理恵の心が解らなくなってしまった部分もある。
お腹の中の子供を守るために　みどりが理恵と対決していく過程の中で
理恵の想いが　もう少しはっきりと描写されていくことを期待したい。

★最後まで読んでくださって　ありがとうございます★
ただいま　ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら　ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村

マドンナ・ヴェルデ～娘のために産むこと～　第１話　＊感想＊
マドンナ・ヴェルデ～娘のために産むこと～　第２話　＊感想＊
マドンナ・ヴェルデ～娘のために産むこと～　第３話　＊感想＊

グッドライフ 第４話 ＊感想＊

＊　グッドライフ～ありがとう、パパ。さよなら～「パパとボクの約束」　＊　番組ＨＰ

いやぁ・・・泣いてしまった・・・・。
“お涙頂戴路線まっしぐらなことが予感できる”（第１話＊感想＊）などと　射に構えて見始めたドラマだけれど
回を重ねるごとに　ドップリとハマってしまっている気がするわぁ。
太陽の母・美紀（奥貫薫）の涙　大地（反町隆史）の涙　羽雲（加部亜門）の涙・・・と
泣きドコロもタップリ用意されていて　アタシの涙腺は緩みっぱなし。
迷った末に大地が太陽の死を告げるラストシーンで　大地が羽雲の頭を背後から抱きかかえる様子は
泣かせるとともに　画的な美しさに惚れ惚れ。　父性愛をタップリ漂わせた大地がステキ～っ！
（神経質そうな眉間の皺がイヤで仕方が無かったのが嘘のように　大地の魅力にハマりつつあります。）

太陽の死を羽雲に伝えようとしない大地に
「このまま嘘をつき続けるんですか？」「全部無かったことにするんですか？」と言う円山（伊原剛志）と
人の死は忌むべきものではないから　子供にもきちんと教えるべきだアメリカで教わったと忠告する七海（榮倉奈々）。
そんなことは分かっていても　友人の死を子供に伝えることを躊躇ってしまうのが親心だと思うのだけど
丸山には　「一度嘘がばれると、二度と信じてもらえなくなる。」　という言葉を言わせ
七海には　「ちゃんと泣かせてあげてください。」　という言葉を言わせて　
単なる正論ではない　それぞれ想いが大地の心を動かしていく展開は良かったと思う。

自殺未遂にまで追い込んでしまった部下と会い　自分の至らなさを謝罪し
羽雲の本を選ぶために七海のことを頼る大地。　躊躇いながら七海に頼る大地が可愛い。
（不器用な大地の魅力にハマりつつあります。）
羽雲がモノローグで語っていた大地の欠点がひとつ　またひとつと改善され　大地の成長を見せているワケだけど
肝心の妻との関係は　次回から大きく動き出していく様子ね。　大地と妻・華織（井川遥）が　
羽雲のためにどのように気持ちの折り合いをつけていくのか　今後の展開が気になるところ。　

★最後まで読んでくださって　ありがとうございます★
ただいま　ランキングに参加しています。
チラリと共感していただけましたなら　ポチっとしてくださると嬉しいです♪
にほんブログ村

グッドライフ　第１話　　＊感想＊
グッドライフ　第２話　　＊感想＊
グッドライフ　第３話　　＊感想＊