やっぱりキミは一番☆（ミュゲ）

買って来た「ミュゲ」のケーキをいただく。
四角いのはミュゲショコラ。バナナの香りがスイートな気分を誘うケーキ。
そしてお花の形のはパッションフルーツのレアチーズケーキ。この形、なんて愛らしい♪ど真ん中だ。それにかわいいだけじゃない、これが本当にほんとにおいしいの。レアチーズ部分はすっきり目に、パッションフルーツ独特の甘酸っぱさ、南国の楽しい時間を甘く煮詰めたみたいなその甘酸っぱさは口に運ぶたびに楽しい気分になる。なんてなんてステキなケーキなの！やっぱりキミは福岡一だと思ったのでした。

■フランス菓子　ミュゲ
福岡県中間市東中間１丁目１番２８号
TEL 093-245-7129/OPEN 9：30-20：00 火曜日・第２月曜日定休
http://www.muguet.jp/

夏がまっている

友達を送る帰り道に見かけた風景
日差しに蒸されて立つなまぬるい潮の香り
この道の先にはもう夏が待っている

遠い恋人（フランス菓子ミュゲ）

小倉からの帰り、どーしても行きたいお店があった。それは中間市にある「フランス菓子ミュゲ」以前取材で訪れて以来ここのケーキのおいしさが忘れられなかった。フルーツを使ったムース系のケーキでは福岡ナンバーワンではないかと思っている。でも中間市なんて遠すぎてめったに来れないから、こんなチャンスを逃す手はない。
お店についた。でもショーケースをみると商品がほとんどない。しまった、出遅れたっ。せっかくだしあるものの中でおいしそうなのを選ぶ。友達が頼んだてんとうむしの形のケーキはカシスのムース。カシスの酸味がすっと効いてとても爽やか。
ハートはピンクがラズベリーで白がバナナ。ラズベリーはすーっってなる爽やかな酸味、バナナはどこまでもスイートに香り、中のガナッシュクリームがまたとってもよくて、それに土台のスポンジ、なんだろういい香りがする。シロップかなぁ、リキュールかなぁ。うーん、やっぱりおいしい、最高！来てよかったぁ。
大満足でお会計に向かうとショーケースに新しいケーキが並べられている。これまたどれもおいしそう！おいしくもないカレーなんか食べずにここでケーキを３つくらい食べればよかったな。おいしそうなケーキたちを見過ごすことができずに結局お土産に買い、一路福岡へ帰路についてのでした。

■フランス菓子　ミュゲ
福岡県中間市東中間１丁目１番２８号
TEL 093-245-7129/OPEN 9：30-20：00 火曜日・第２月曜日定休
http://www.muguet.jp/

所変わればカレーも変わる？（カレーの龍）

せっかく小倉まできたのだから、おいしものでも食べようということに。ネットでおいしいと評判だった「カレーの龍」へ。場所も目的地のすぐ近くだし時間もちょうどいい。
カウンターだけの暗い店内、席はほぼ埋まっていて、みんなもくもくと食べている。高い位置におかれたテレビだけが声高にしゃべり続けている。不思議な空間。あれ、このテレビ、お客じゃなくてカウンター内のお店の人の方向いている。にこりともしないお店のおばちゃん二人、テレビをくいいるように見ている。しかしてきぱきとカレーはよそってくれすぐにでてくる。
そしてカレー。これまた実に不思議な味なのだ。これフォンドボーなのか？いやそんなはずもなくきっと牛肉をひたすら煮込んだ味。それになんか和風カレーってわけでもないのに妙に和を感じる。なんだろう、醤油？うーん、カレーってこんなんだっけと分からなくなってきて、ついに残してしまった。でもお客さんはつぎから次にやってくるし、きっと小倉っ子にはこれが故郷の味でとっても親しまれてるのね。普遍だと思っていたカレーでさえも所変われば品変わるなんだなぁと思ったのでした。

■カレーの龍
http://www.joho-fukuoka.or.jp/kigyo/curryryu/

ドライブ時々マンゴーパフェ（ミニストップ）

文鳥を飼うことにした。父がいなくなってからシーンとしている家の中、小鳥の声でも聞こえたら母の気持ちも明るくなりやしないかしらと思って。インターネットの里親募集を出していた方から譲ってもらうことになった。新しい家族を迎えに小倉まで行く。何もないだろうけどでも顔の見えないネットのやりとりでやっぱり不安だなぁと言ったら，友達が付いて来てくれた。本当にありがたい。思いやり深い友達がいてくれて私はなんて幸せ者だ。
友達が一緒となると，小倉までの遠い道のりは楽しいドライブになった。天気は上々。愛車パッソは大人二人の重みを気丈に背負ってブイブイ走る。高速道路を行く途中、ミニストップの看板を高速内に発見。なんとなく寄ってみる。パーキングにコンビニ、しかもミニストップなら軽食も充実してるから便利だね。ミニストップといえばソフトクリームを食べないわけにいかないおいしさ。期間限定のマンゴーパフェにしてみる。シンプルにソフトクリームとマンゴーだけ。でもソフトはおいしいし、マンゴーも思ったよりたくさん入っている。くぅ、おいしい。この価格でこの味は満足度高い。夏を思う日差しの木陰でソフトをなめればおいしさ倍増、ウキウキとドライブは続くのでした。

■ミニストップ
http://www.ministop.co.jp/

野菜大好き探検隊 attack 2（蓮）

私は無類の野菜好きだ。ベジタリアンではないし、何かの思想があってそうしているわけではない。だって甘くて味わい、歯ごたえがあっておいしいし、様々な種類、色も形も味もとりどりあって飽きないじゃない。肉なんてどんなに高級だろうと、とどのつまり色は血の色、味は脂質とたんぱく質だもの（肉好きに怒られそうだ、すみません）。
さて、そんな私のためかと思うお店がある。八百屋直営の和食処「蓮」。ずっと行ってみたいと思っていて、ようやく念願かなった。
こざっぱりと品の良い和風の店内、広くはないけどかんじいい。食事は旬の野菜やめずらしい野菜がそろっていて、素材そのものを活かす、純和食ならでは仕立てが特に気に入った。創作和食もいいけど、本当においしいものはシンプルにいただくのがおいしいよね。

写真は左から黒そら豆、ヤングコーン。黒そら豆は鞘もつやつやぷりっとしてて、おいしそうだからつい食べたら、それは食べられませんとお店の人に注意された。ヤングコーン、私は中華丼の具でしか見たことがなかったけど、こうやってみるとまさにチビとうもろこしだ。これは皮も食べれますよと店員さんが教えてくれた。親切だ。そしてこれがめっちゃうまい。テーブルに置かれたときから香る、コーンのいい香り。甘い、あまくて、あぶってることで香ばしくて。こんなにおいしいのに、誰だ中華丼なんかごった煮の中に入れたのは。
野菜なんてものにこんなにも盛り上がってる私たちはさぞ変な客だったに違いないけど、ちゃんと笑顔で見送ってくれた。ありがとう。本当に美味しかったです。今度はコース料理に挑戦してみようと思ったのでした。

■蓮
福岡市中央区春吉1-10-1
TEL 092-737-2155/OPEN 11:30～14:30、17:00～22:30（昼は前日までの予約制）
定休日 日曜、祝日、第2月曜

一番のお気に入り（おきな堂）

町の小さな和菓子屋さんが好きだ。静かにほの暗く、心地よい湿度に満たされ。奥からかすかにただようお米を蒸す香り。ひんやりとした土間におかれたガラスのショーケースには季節をうつした和菓子たちが行儀よく並んでいる。丸くて柔らかそうでかわいらしいその姿をみるとなんだか少しだけ、ぽっと幸せな気持ちになる。ケーキを前にした時のときめくような幸福感とはまた違う。
福岡ではそんな小さな和菓子屋さんもあまりなく、でも見かけたところにはわりと入ってみたりしている。今まで行った和菓子屋の中で一番のお気に入りが大橋駅東口駅前にある「おきな堂」。ここの和菓子を買うためにわざわざ電車を途中下車するほどだ。気に入っている理由は甘さの加減や餡の練り具合が私好みだから。ここの餡はちょっとおいしい。甘すぎないけどちゃんと甘く、餡は練りすぎずでもみずっぽくてべちゃっとしていることもない。この良い加減なところが、ちゃんと目をかけてつくられている感じがするのだ。それに価格。饅頭１つ６３円。例えおいしいかろうと高ければかわいさ半減だ。このいとおしい和菓子たちがいつまでもおいしくかわいいままでそばにいてほしい、そんな願いをこめて今日も途中下車するのでした。

■おきな堂
福岡市南区大橋1丁目2-18
TEL 092-541-4677/OPEN 8：00～19：30 月曜定休

二次会は夏目前の夜のテラスで（TRATTORIA BAL MUSETTE）

次の予約のお客さんのために店を出て、お茶でも。どこにいこうかぁ～と歩いている間に「バル ミュゼット」にたどりついた。オープンテラスの席、夏目前の夜は実に心地よい。カプチーノとそれぞれデザートを頼む。写真はバナナとリコッタのホットケーキ。生地の中に混ぜてあるリコッタチーズの香りがよい。友達が頼んだエクレアは濃厚な感じがかなり私好み。私のエクレアランキング、いきなりトップにランクされた。今度はご飯も食べにきてみようと思ったのでした。

■TRATTORIA BAL MUSETTE
福岡市中央区大名1-14-13
TEL 092-736-5050/OPEN 7:00～23:00 無休

おかえりなさいの会（cafe tempo ）

友人が１年間のカナダ留学を終えて帰ってきた。おお、もう一年たったのかぁ。とりあえずおかえりをいいたくて会うことに。
何度か2次会に利用したことがある「カフェ テンポ」へ。予約でいっぱいらしく、２時間だけ席がとれた。楽しみにしていた食事もどれもおいしい。奥に写ってるアボガドのブルスケッタはアボガドディップにオレンジをあわせる斬新ぶりがおもしろく、さっぱりしてなかなかおいしかった。それに店員の方の笑顔の対応もよく、狭くて込み合った店内でもそう居心地わるく感じず。うん、何かと使えるお店かも。
久々に会った彼女は実に元気そう。滞在中の写真を見せてもらって、その楽しさがどれだけだったかがよく分かる。話をきいてなんだか自分もカナダに行ったみたいに楽しい気分になったのでした。

■cafe tempo
福岡市中央区今泉１－２１－１０
TEL 092-716-0071/OPEN 翌2：00 定休日 なし／ランチは火曜定休

ずっと愛される理由（梅月堂）

昼食の後、長崎の町を歩く。こんなにちいさくって人がいなかったけって思う。一時東京で暮らしていたので福岡だって何にもなくて退屈だぁ～と思ってたけど、こうやってみると福岡は色々そろった実に恵まれた町だと思い直す。
ちょっと休憩ティータイム。母が子供の頃から通っていた老舗「梅月堂」へ。そして母が子供の頃から食べていた「シーズケース」を注文。桃缶と生クリームのデコレートがなんともレトロ、でも当時は高級贅沢ケーキだったに違いない。きめ細かなスポンジと、中は生クリームではなくカスタードなところがよく、トゥーマッチになりすぎないバランスが長年愛されてきた理由なのだと思ったのでした。

■梅月堂
長崎市浜町７-３
TEL 095-825-3228/OPEN 10:00-20:00 定休日なし