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気まぐれに何か楽しいこと、美味しいもの、素敵な場所などを書いてみようかな

徳之島に行きました(第2日目の1)

2017-07-02 07:39:55 | 旅行
まだ梅雨明け発表がされていなかった、この日。朝、窓から外を眺めると、空と海の境目が分からないくらい、靄がかかっていました。でも、朝ごはんを食べているうちに、少しずつ日が差し込んで来て、ホテルのレストランのおばちゃんも「今日は海がいいですよ。波も荒くないし、きっときれいに見えますよ。」と、声をかけてくださいました。


ホテルの朝食はビュッフェ。甘口の肉みそで炒めたゴーヤや山菜の天ぷらなど、ちょっといつものホテルのビュッフェとは違うものがありました。


中でも、これこそ鹿児島(徳之島は鹿児島県ですからね!)というメニューが鶏飯!


自分で盛り付けるのでセンスが問われるところだけれど、ご飯にほぐした鶏肉、しいたけ、錦糸卵をのせ、そこに熱々の鶏スープをかけ、刻み海苔をちらし、薬味のわさびや生姜、ネギをのせてできあがり。これがとーっても美味しかった!鶏のダシがよく出ていて、さらさらとかきこめちゃう。朝から大満足でした。

この日、最初に向かったのは『犬田布岬』。そこに着く手前に牧場があったんですが、何だか牛たちものびのび。


道ばたにはヤギが繋がれてるし(笑)。


のどかです。

そして到着した犬田布岬。




空も海も蒼く、とてもきれいな場所。水も透明度が高い。


こんなに美しい場所だけど、そこには戦艦大和を旗艦とした、特攻艦隊戦没将士の慰霊塔が高くそびえているし、この犬田布では文久の時代に犬田布騒動という百姓一揆が起きた場所だそうです。


今はただただ、美しい景色が広がっている場所。


この写真に写ってるパイナップルみたいなのは、アダンの実。ヤドカリが食べるそうですよ。

そして、この後、徳之島出身の知り合いのご家族が育てているマンゴーを見に行かせていただきました。


マンゴーを育てるのって、本当に大変みたいです。温度管理もそうだし、このくらい大きくなってから1個ずつ袋をかけ、自然に袋の中にポトっと落ちるまで待つ。その前にはルーペで見ないと分からないくらい小さな虫の退治があったりもするそうで、マンゴーが高価なフルーツであるのも納得です。収穫まではあとひと月くらいかかるそうなので、しっかり予約して帰って来ました。育成具合を見たマンゴーが届くの、楽しみです☆。

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