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映画音楽史(72) 『女はそれを我慢できない』 1957年公開

2014-03-10 00:13:37 | 映画音楽



『女はそれを我慢できない』 The Girl Can't Help It (米) 1956制作
監督 フランク・タシュリン
音楽 ライオネル・ニューマン
主演 トム・ミラー … トム・イーウェル
    ジェリー・ジョーダン … ジェーン・マンスフィールド
    マードック … エドマンド・オブライエン
主題歌 『女はそれを我慢できない』 ( The Girl Can't Help It ) 唄・リトル・リチャード
挿入歌 『クライ・ミー・ア・リヴァー』 ( Cry Me a River ) 唄・ジュリー・ロンドン
挿入歌 『ビー・バップ・ア・ルーラ』 ( Be-Bup-A-Lula ) 唄・ジーン・ヴィンセント
挿入歌 『ユール・ネヴァー・ノウ』 ( You'll Never Never Know ) 唄・プラターズ

ポップスを散りばめながら新人のジェーン・マンスフィールドを売り出すために作られた映画。
深酒飲みの宣伝屋トムは顔役のマードックに頼まれてジェリーをスターに仕立てる仕事を請け負う。
もともとジェリーは歌は苦手でスターになる気はない。それでもトムは必死に売り込む。
やがて奇妙な下手さ加減が逆に人気となり、ニューヨークで初舞台を踏むことになる。

主題歌の『女はそれを我慢できない』はボビー・トループの作詞作曲で、映画のタイトルバックで
リトル・リチャードが唄っていましたがそれほどヒットしませんでした。
逆に挿入歌の方が大ヒットするという皮肉な結果になりました。
また、上記以外にも、ファッツ・ドミノ、エディ・コクランやレイ・アンソニー楽団なども出演しています。

挿入歌の『クライ・ミー・ア・リヴァー』 はアーサー・ハミルトンの作詞作曲によるもので、
ジュリー・ロンドンの最大のヒット曲となりました。

Now you say you're lonely
You cry the whole night through
Well, you can cry me a river, cry me a river
I cried a river over you

↓はジュリー・ロンドンの『クライ・ミー・ア・リヴァー』  YOUTUBEより 



挿入歌の『ビー・バップ・ア・ルーラ』 はジーン・ヴィンセント自身の作曲、ビル・デイヴィスの作詞によるもので、
プレスリーと共に日本におけるロカビリーブームの火付け役となりました。

Well, be-bop-a-lula, she's my baby
Be-bop-a-lula, I don't mean maybe
Be-bop-a-lula, she's my baby
Be-bop-a-lula, I don't mean maybe
Be-bop-a-lula, she's my baby love
My baby love, my baby love

↓はジーン・ヴィンセントの『ビー・バップ・ア・ルーラ』  YOUTUBEより 



挿入歌の『ユール・ネヴァー・ノウ』 はプラターズのメンバーであるポール・ロビーが作曲し
ジーン・マイルスが詩をつけたもので、1943年の映画 "Hello, Frisco, Hello"の主題歌である
"You'll Never Know"とは別の曲です。
映画ではトニーをはじめ全盛期のメンバーが顔をそろえています。

(You'll never know)
You'll never, never know I care
You'll never know the torch I bear
You'll never know it, for I won't show it
Oh, no, you'll never, never know

↓は映画からプラターズの『ユール・ネヴァー・ノウ』  YOUTUBEより 


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