港町のカフェテリア 『Sentimiento-Cinema』


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1970年 『悲しみの兵士』 シルヴィー・ヴァルタン

2015-12-14 17:20:40 | 続・60年代ポップス変遷史

”Les Hommes” Sylvie Vartan



フランク・ジェラール作詞、ジャン・ルナール作曲によるシルヴィー・ヴァルタンによる久々の大ヒット曲です。
1965年の『ジョニーはどこに』以来沈黙していたシルヴィ―でしたが、彼女にとって2度目の交通事故からの再起
をかけた楽曲となり、これまでのイメージを一新して生まれ変わったシルヴィ―の再登場となりました。
邦題は『悲しみの兵士』となっていてこの当時に流行したベトナム戦争の反戦歌と思われがちですが、兵士を
扱ったものではありません。内容はフランス革命を背景にして立ち上がる男たち(市民)と理解されています。
なお、バックのナレーションは夫君のジョニー・アリディーでした。
日本では1970年7月から12月にかけて大ヒットしています。

”Tu vois cette affiche
Sur le mur de ma chambre
C'etait un homme
Un de ces hommes
Qui n'avait plus rien a perdre”
Ils avaient cru semer du pain
Mais il n'a pousse que des pierres
Ils ont prie le ciel en vain
Alors ils ont serre les poings

↓はシルヴィー・ヴァルタンの『悲しみの兵士』 YOUTUBEより