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映画音楽史(284) 『天使の詩』 1967年公開

2014-11-14 14:53:22 | 映画音楽



『天使の詩』 Incompreso (伊) 1965年制作
監督 ルイジ・コメンチーニ
音楽 フォレンツォ・カルピ
主演 ダンカン … アンソニー・クエイル
    アンドレア … ステファノ・コラグランデ
    ミロ … シモーネ・ジャンノッツィ
    ウィル … ジョン・シャープ
主題歌 『天使の詩』 ( Incompreso ) 演奏・サウンド・トラック

フロレンス・モントゴメリーの小説をもとに、厳格な父と幼い息子との「誤解」による断絶を描いた悲劇。
フィレンツェに住む英国領事のダンカンは妻に先立たれ幼ない兄弟が残された。ダンカンは兄のアンドレアには母親が
亡くなったことを告げていたが、幼くて病弱の弟ミロには話さずにアンドレアにも口止めの約束をしていた。ある雷雨の夜
余りの怖さに怯えたミロが「ママが死んだ」と口走ったため、ダンカンはアンドレアが約束を破ってミロに教えたと誤解して
アンドレアを責めた。アンドレアにとっては母の死というショックに耐えながらも父親に甘えるどころか逆に拒絶されている
ように思えて一人悩む。ミロが駄々をこねて冷水をかぶって熱を出したがこれもアンドレアのせいにされた。淋しさをまぎ
らわすために木に登ったアンドレアだったが枝が折れて落下し、打ち所が悪く息絶える。ダンカンは初めて自分の非を
悟って亡骸に詫びる。

主題歌の『天使の詩』は音楽監督のフォレンツォ・カルピの作曲によるもので、サウンド・トラックはブルーノ・ニコライが
指揮する楽団の演奏によるものです。映画では広い庭園を兄弟が自転車で走るシーンで使われていました。
レコードとしてはオリジナル・サウンド・トラックに子供の台詞をつけて加工したサントラ盤がリリースされています。

↓はサントラ盤の『天使の詩』 YOUTUBEより


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