鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

50代後半の中年オヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1303~薬師丸

2016-12-24 21:02:20 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、薬師丸です。

最近、薬師丸ひろ子のCD「CINEMA SONGS」を繰り返し聴いています。
全く聴き飽きません。
初めて聴いたときは、若い頃のような張りが無くなったかな?と感じました。
50代になり肺活量や腹筋が落ちたからかな?と連想もしました。
ところが二度三度と聴くうちに、その印象はガラッと変わっていきました。
少女時代の合唱団風の歌唱から脱皮し、余分な力の抜け、表現力豊かな大人の歌唱に変貌していたのです。
一番わかりやすいのはラストの「セーラー服と機関銃」。
決して大人になったからスローに、という安易なアレンジをせずに、余裕で大人の雰囲気を醸し出しています。
表現力を身に着けた女優の底力を見せつけられた気分でした。

出色だったのは「戦士の休息」。
これまで町田義人以外の「戦士の休息」を聴いたことがありませんでした。
ましてやあれだけ男臭い歌詞を女性が歌う、なんて考えたこともありませんでした。
でも合ってしまったんですね。
とても素晴らしい深い深い歌に仕上がっていました。
考えてみると当然です。
男らしい歌を女性が歌う、逆に女らしい歌を男性が歌う。
そんな名曲は数知れずあります。
自分史の中で名曲のひとつに入れたいと思うシビレる歌との出会いでした。

そしてその他の10曲。
映画女優が選んだシネマ・ソングス。
大好きなオードリー・ヘプバーンのムーン・リバーからのスタート。
他は「トゥモロー」「追憶」くらいしか曲名を知りませんでした。
でも聴いてみると「Mr.Sandman」以外は聴いたことのある曲ばかり。
映画女優だからマニアックに選んだのではなく、よく知られた曲を選んでくれたことに一安心しました。
特に「Smoke Gets In Your Eyes」「Tea For Two」は耳に馴染んでいた曲の題名を知ることができて、うれしかったです。
観たことがない映画ばかりでしたが、情景が想像できる表現力豊かな歌に仕上がっていました。

恐るべし薬師丸。
お気に入りの「今度は愛妻家」をまた観たくなっちゃったな!

最後に、制作チームに苦言をひとつ。
英語の歌詞は英語のままで歌ってほしかったです。
歌詞を気にせずBGMとして繰り返し聴きたかったからです。
和訳の歌詞は耳をとられ、ついついストーリーを追っかけてしまいます。
それでは期待するBGMとしの役割から外れます。

それにしても、これを書きながら味わう「Brack Nikka Blender's Spirit」は抜群に美味い!








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