鬼平や竹鶴~私のお気に入り~

50代後半の中年オヤジがお気に入りを書いています。

お気に入りその1399~そっくり

2017-08-09 12:27:11 | 鬼平・竹鶴以外のお気に入り
今回のお気に入りは、そっくりです。

函館美術館で開催中の「ニッポンの写実 そっくりの魔力」を観てきました。

美術館の紹介文を引用します。
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本物「そっくり」であることは、どうしてこんなに私たちの心を奪うのでしょうか。
明治から現代まで、絵画、彫刻、工芸、映像作品約80点により、日本の美術における再現的表現の魅力と秘密に迫ります。
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これまで「日曜美術館」や「美の巨人たち」などで紹介された明治・大正の細密で写実の名品たちがお目当てで行きました。
安藤録山の「竹の子、豌豆、独活」を実際に目にしたときは、単眼鏡を片手に360°ぐるぐる、ぐるぐると、かなりの時間鑑賞しました。
まさに超絶技巧!
今思い出してもため息が出ます。
いつかは行きたい清水三年坂美術館をまさに代表する所蔵品です。
あれひとつでも、わざわざ函館まで行った甲斐がありました。

朝4:30に札幌を出発。
8:40美術館に到着。
五稜郭タワーの売店でお土産を買いつつ開館を待ち。
第一グループとして入場。
おかげで混雑を避けることができ、思い存分鑑賞することができました。

他にも絵画や彫刻の名品が多数展示されていました。
自在金物、高村光雲の彫像などのいにしえの作品が印象的でしたが、現代の作品も素晴らしかったです。
竹をヒモで縛った箇所をアップで描いた鉛筆画はまさに超絶技巧。
わらひもの無数のほつれを神技のように再現していました。

残念だったのは「竹の中の大工」という有名な根付。
内部が暗いため、どちらから覗いてもよく見えませんでした。
テレビでは照明を当てて紹介していたので期待していたのですが・・・。

もうひとつ残念だったのは図録。
サイズがとても小さいのです。
そのため大きいものが多かった絵画作品が随分大人しく感じられます。
一般的なA4サイズで制作して欲しかったです。

小さな不満はさておき、超絶技巧の作品群を最前列で思い存分鑑賞できたことは、生涯忘れられない素晴らしい経験になりました。
最近目の調子が悪い私に代わり、往復600km以上を運転してくれた妻に感謝感謝の一日でした。

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