クリスマスを過ぎた頃だったろうか。車で運転中、TVに姜尚中さんが映っていた。何かの対談。ちらっと見ただけだから何のことかは良くわからなかったが、「実存的緊張」という言葉だけが引っかかり、気になった。
自宅に戻ってから検索。ヴィクトール・フランクルの言葉。ヴィクトール・フランクルを検索。ナチスの強制収容所から生還した精神科医。!!今年読んだ本の何冊かに、この人のことが書かれていたような・・・
2012年100冊目の本。
「それでも人生にイエスと言う」 V・E・フランクル 山田邦男・松田美佳 訳(春秋社)
「人生それ自体がなにかであるのではなく、
人生はなにかをする機会である!」 (本文より、ヘッベルの言葉)
「かのコペルニクス的転回、すなわち『われわれは人生から何を期待できるか』という主観的な観点から、『人生は何をわれわれから期待しているか』という客観的な観点への転換」 (解説より)
「年内に100冊!」宣言をしてから、思うように読書が進まなくなってしまった。でも、「100冊行きそう?」と尋ねてくれる人々のおかげで、目標に立ち戻り、そうして、達成することができた。ありがとうございます。
来年も100冊、再来年も100冊・・・ライフワークにしていきます。
時間と、環境と、周りの方々に感謝しながら、来年もまた良い年になりますように (-人-)