関東も梅雨入りし、蒸し暑い日が続きますね。6月も外出があるので、外出の日に雨が降らないことを願うばかりです。
6月の予定です
4日(火) 健康診断(6月から11月にかけて小グループに分かれて実施します)
11日(火) クラブ
18日(火) Cグループ喫茶外出
20日(木) Aグループ昼食外出
25日(火) Bグループ一日外出
28日(金) Eグループ一日外出
関東も梅雨入りし、蒸し暑い日が続きますね。6月も外出があるので、外出の日に雨が降らないことを願うばかりです。
6月の予定です
4日(火) 健康診断(6月から11月にかけて小グループに分かれて実施します)
11日(火) クラブ
18日(火) Cグループ喫茶外出
20日(木) Aグループ昼食外出
25日(火) Bグループ一日外出
28日(金) Eグループ一日外出
若手から事例レポートの書きづらさを相談されました。話を聞いていると、書き方の技術的なことではなく、事例への立ち向かい方に焦点を当てることの必要性をを感じ、以下のような支援姿勢の確認に落ち着きました。
●書きづらさは支援力アップのチャンス
書きたいことは何?書きたいことが見つからないと書けません。その結果、こんな人がいるとの紹介や感想に終わっていしまい、物足りなさが書き手に難しいと感じさせるのでしょう。
ここで大事なことは、自分の取り組み姿勢を振り返ること、正に関心の持ち方で見え方が変わってくることに気づくチャンスです。書くことは支援の姿勢や見方や実践を振り返る機会です。そして、上手く書けないことを通じて支援の質が上がってきます。ここに研究事例を書く意義があります。
●エピソードは書く価値のある素材
こんなエピソードがあったと思いだして下さい。楽しい出来事、すごいと感じたこと、工夫した手ごたえ、苦労して悩んだこと、色々な局面のエピソードがあるでしょう。この工夫が新鮮、この気づきが関わり方を変えた等の関わりの端緒を丁寧に掘り起こして欲しい。そして、2つ目のエピソードを思い出したら、時間経過の気づきにつながります。さらに、この事態を「私はこう捉えたから、この支援をしてきた」と私の意図が入ると利用者と支援者との関係がはっきりしてきます。
さて、私は行動?心情?どちらに着目しているのか、また、できる力?人間関係?どちらに比重を置いているのか、私の関心に合わせて見えるものと見えないものが出てきます。そこで、さらに「よく見れば」伝えたい輪郭が浮き上がってくるでしょう。この関係から見えてきたエピソードは面白いはずです。
●書き方の技術論を参照してください
事例への立ち向かい方を承知したところで、書式・技術論にしたがって構成していくことになります。(技術論は省略)書くに当たって、立ち向かい方と技術論との双方で踏み込んで下さい。きっといいレポートになりますから。
概略このようなアドバイスをしました。これは書き方のアドバイスではなく、支援の基本姿勢のアドバイスとして、話しながら、自分に言い聞かせる心情でもありました。
施設長 村瀬精二