馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

2014年蔵訪問記「畑酒造編」

2014年02月22日 | Weblog
多分、畑酒造って言ってもわからんと思うけど…
滋賀県東近江の大治郎の事。

同じく、畑酒造の場所借りをして「中澤酒造」(一博)もあります。
まぁまぁ、ややこしい…。
そんな、畑酒造でがちんこの袋搾りを体験させましょう!
(スタッフにですが)
もと、馳走いなせや料理長の村田とんまい店長勉強中の真理のいけない写真。
手前にいるのが一洋(これが、正式名だったと思う…)
そして、右奥に大治郎。
袋の掛け方をレクチャーしてくれてます。

そして、わたくしはと言えば…
蔵内をウロチョロして

!!!
小さな槽に圧搾中のお酒発見!
お~!
「これは、何の酒?」

「三日前に、同じく袋搾りした酒の責め(圧しきりとも言う)ですわ」と、大治郎。

「飲ませて」
まぁ、いつもこんな具合やけど。

「しっぶ~~~!渋すぎるけど、どうしようかなぁ」
買う気まんまんやし。

「これの手前に取った中取りもありますよ」と、大治郎。

中取りとは、袋搾りで自然落下した後で袋ごと少し圧をかけた状態。

「お~!これは渋すぎず、旨味や香りもほどよく残ってええわ~」
「これちょうだい」

「ええんですか?ほんまにええんですか?」と言う大治郎を納得させ
いなせやオリジナルが誕生…。

おそらく、3月にはいなせや全店に入荷されるので皆さんお楽しみに!
(因みに、まあハードです。一般市販の袋搾りと並べて飲んで下さい。特別の意味が理解できると思います)
そんなやり取りしてる間も、わ~わ~!や~や~!と袋掛けは続く。
最後に恒例の試飲。
ヴィンテージも含めて、かなりの数やわ。
一番喜ぶのは、真理。
帰る時間もあるのに、またもや燗づけを始めるし…。

「も~。帰るでぇ…」
最後に蔵の前で記念写真。

右手の二人
村田君と白川さんは、近々入籍して京都に住みます。

そして白川さんは、馳走いなせや
村田君は、魚戸いなせやに就職決定しました。
4月1日から、出戻り村田(失礼(ー_ー;))とニューフェイス白川さんをどうぞよろしく~!

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