哲学以前

日々の思索を綴ります

史跡めぐり

2017-09-08 16:20:07 | 日記
学会で大阪にきたついでに神戸まで足を伸ばして源平ゆかりの地・須磨寺にやって来た。

寺の境内には平敦盛らの像があり、また立派な道場では空手、剣道、太極拳の他、阿字観やピアノの発表会なども行われているという。

ご住職のご厚意で道場内を見せていただいたが、いや立派な道場だ。

なんでも先代のご住職が剣道をやっていて、剣道を指導するために建てた道場だという。

ついでに須磨海岸まで足を運んでみた。
遠くを望めば山があり、隣駅には海がある。けれどアスファルトの上に建築された家々が・・・・。そこには人が生きていて生活している息遣いが。都会の下町と何ら変わらない。

人が生活しているなら酒を飲まなけりゃ。
「須磨」という地酒もあったのだが「奥播磨」を呑んでみた(もちろん金は払いましたよ、それが生きてるということだから)。

「美味い!」これが全てを物語っている。

武道をやるに古の義経や弁慶に思いを馳せる・・・・これこそがロマンティシズムというわけか。吉本が「擬制の終焉」とした世界がここにある・・・・まあ、宇宙戦艦ヤマトのエンディングで「旅立つ男の胸にはロマンのカケラが欲しいのさララララララ~」と唄われているから全否定は出来ないが・・・


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