哲学以前

日々の思索を綴ります

メモ:弁証法と背理法~弁証法の成立根拠

2017-12-08 10:56:26 | 日記
背理法と脱背理法。間接的証明と直接的証明。『数理論理の手法~証明の発見と背理法の除去』(安部直人:東京理科大学)。

背理法とカントの二律背反。

数学と弁証法。

エジプト、ギリシャと数学、幾何学。
《ピタゴラス学派と背理法》。
ユークリッドと背理法。
プラトンの「幾何学を知らざる者は、この門をくぐるべからず」。

ソクラテスと背理法。ソクラテスとピタゴラス学派。ピタゴラス学派の「イデア」。

背理法と論理学と弁証法。
矛盾律が前提となっての非敵対的矛盾。

数学的証明から推論へ。大陸合理論。
理性、推論による神の存在証明。
「世界が規則的で精巧なのは、神が創ったから」→背理?対偶?→「神が創ったのでないとしたならば、世界がこんなに規則的で精巧であるはずがない」。スピノザ?カント?
アプリオリ、純粋理性。

ピタゴラス学派の、背理法による√2が無理数であることの証明。無理数の発見から「すべてが自然数であり、すべてを自然数で考える」という前提の崩壊。コペルニクス的転回?

自然数(2、3、5、6、7、8、10、11、12、13、14、15、17、18、19、20、21、22、23、24…etc. 有理数)の平方根が自然数で無い(無理数)という矛盾?が、「カエルの子はカエル」だとか「貴族の子は貴族」とか「餅は餅屋」とかの限定性・条件づけを?。「鳶が鷹を生む」だとか、「青は藍より出でて藍より青し」は違うか?(笑)

有理数(rational number)と無理数(irrational number)。合理・理性と不合理。カントやヘーゲルとニーチェ。

背理法=弁証法の成立根拠は、世界が合理的な面と不合理な面との混成であるところに至る?







つづく

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