くろねこさんの話によれば

くろねこが思ったこと、考えたことを記すだけの日記なのだと思う。たぶん。

立秋

2017年08月06日 23時37分57秒 | 比較的短文ではない文章
梅雨の時期には寒さすら感じたのに、明けた途端に暑くなって、そうしてもう立秋です。ススキが揺れ、月がきれい。澄んだ夜空からまっすぐに光が届いて、月明かりで洗われているみたい。スズムシの鳴き声が響く。カエルはすっかり息を潜めてしまいました。あんなに騒がしかったのにね。けろけろ。

8月になってしまって、僕は私信を書かずにいて、相変わらず仕事は忙しくて、言い訳だらけです。言い訳だけが増えていくような気がする。静かに降り積もって、雪かきもせずに僕は、それが少しずつ溶けていってくれることを期待している。そんなことあるわけないのに。馬鹿じゃないの、なんて言わないで。それが本当だとしても。

決めることから逃げているのです。

今月は、色々なことを決めていかなくちゃならない。現実的なことが一番大きいけれど、簡単なことなのだけれど、僕は留保を続けている。砂漠みたいな広大な留保。どこまでも伸びていくような気がして、でもいずれはオアシスなり海なりにたどり着く。終着地点はある。とりとめのない留保は終わりを迎える。

季節だって秋になるのです。当然のことだけれど、色々なことが変わるさ。カエルはの合唱は終わり、代わりにスズムシが鳴き始める。それぞれに適切なタイミングなり、変化なりがあるものです。逆らおうとしてどうにかなるものじゃない。

眠い。

ネムリヤナギの花粉は、耳の中から入って脳に届くのだ。そうしたら、ぱたん。扉は閉じられて、彼女は眠りにつく。留保のない眠り。途切れなく続く眠り。でも時間は過ぎる。そこで何かが止まるわけではない。足は動き続け、僕たちは進み続ける。

そろそろ僕も眠りにつこう。夜に仕事をするのは疲れたよ。たまには早く、すやすやと、あなたの手を握って。

8月6日

2017年08月06日 23時34分47秒 | 記録編
オフ

◇ここ数日、腕と腹が猛烈な筋肉痛で、横になるのも辛い。あらら、鍛え足りなかったのでしょうね。常に腕に疲労がたまっているような状態です。でも、課題は見えてきた。あとは、まずは、慣れることです。