大分県杵築(きつき)市
佐野家
城下町きつきの藩医
料金 一般100円
佐野家は14代続く医者の家系です。
入ってすぐ脇の小さな箱は今ならば消火器のようなものです。
天井にかごがあります。藩医でもあり昔はこれで移動していたのでしょう。
左の端にあるのが薬味箪笥です。
診察室。
以前は明かりを取り入れる天窓がありましたが今はありません。
待合室
『佐野家屋号「洞達亭」三浦梅園が名付けた。
佐野柏洲國手属は号、國手は名医を表す。』パンフレットから
診察道具
眼鏡のレンズまであります。
何でも診てくれていたんですね。
昭和38年のレントゲンの機械
最近までここで診療していたのがうかがえます。
奥に見えるのが入院の為の病室。
14代目は胃がんの名医である佐野武医師。
東京のがん研有明病院長。