シルバーバーチを拠り所にして

スピリチュアリズムを学んでいます。

容姿の理解

2013-11-15 15:20:58 | 摂食障害
「不公平を口にされるのは、問題を肉体の問題としてだけ、つまり物質界のみの問題としてお考えになり、無限の生命の観点からお考えになっていないからです。霊そのものは性病なんかには罹りません。霊が傷ついたり奇形になったりすることはありません。両親の遺伝的特質や後天的性格を受け継ぐことはありません。それは霊が自我を表現する媒体であるところの肉体に影響を及ぼすことはあっても霊そのものを変えるような事ことは成りません。
 確かに地上的観点から、つまり物質的観点からのみ人生を眺めれば、病弱な身体を持って生まれた人は健全な身体を持って生まれた人よりも、物的には不幸の要素が多いと言えるでしょうが、その意見は霊については当てはまりません。身体が病弱だから霊も気の毒で、身体が頑健だから霊が豊かであるという方程式は成り立ちません。実際にはむしろ宿命的な進化のための備えとして、多くの痛みや苦しみを味わうことによって霊が豊かになるという考えの方が正しいのです」
『シルバーバーチのスピリチュアルメッセージ』


私の容姿に対するコンプレックスに対して、新しい道が見えてきました。

それは、全ての人は病気や欠陥を含めた肉体の一切を、わざわざ選んで産まれてくるということ。
嫌なら他の遺伝子を選ぶこともできたはずです。
なのに、私は これで一生過ごすことを決心したのですから・・・・
容姿も全て自分の責任です。

これまで私は 自分の容姿を前世の罰ゲームのように感じていました。
だから、自分の容姿が嫌いだったし、早く自分の人生を閉じたかったのです。

でも、カルマであっても罰ゲームじゃない。
この容姿でないと学べないことがあって、この容姿であることで達成されました。

いじめ。摂食障害。
このことは私の未熟な心を向上させるために絶対必要だったはずです。

なぜ、私のような女が結婚できたか不思議だったのですが、
これは前世で主人と約束していたからです。
前世で約束した相手とは、目的実行のため、その通りに展開されます。
私を好きでいてくれる人は、私の今世がどうであろうと確実に前世から私を好きでいてくれる人・・・・

だから、今世の容姿が美しいかどうかという基準は霊には当てはまりません。

今もこの容姿が好きだとはいえません。
それは、当たり前です。
病気を好きかどうか訊かれるのと同じことですから。
本当の美しさは霊にしかないのですから。
全て自分の責任、と受け入れることで精一杯です。
ですが私は、この容姿を選んだ自分を理解し褒めます。
私の霊的成長を促進させてくれたのもこの容姿のおかげですから。

お師匠から言われた言葉があります。

「あなたのように霊性の進化した人が醜いはずがない・・・。」

私は冗談かなぐさめのように受け取りました。
しかし、今なら、この言葉を真理として受け取れます。

体が病弱な人よりも、体が頑健な人のほうが、霊が豊かであるという方程式は成り立たないように、
多くの痛みや苦しみを味わうことによって、霊が豊かになり気高くなるというのが
本当のところでしょう。

容姿に対するコンプレックス解決の道が見えてきました。
人生の大きな課題だったコンプレックスが氷解していくのがわかります。
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